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Q7 30歳の男性。スキーで転倒して受傷した。エックス線写真を以下に示す。 肩脱臼整復後に肩関節内転・内旋位で固定されたが、上腕の外側上部に感覚鈍麻を訴えた。 合併症の神経麻痺はどれか。

  1. 腋窩神経
  2. 肩甲上神経
  3. 肩甲下神経
  4. 尺骨神経
  5. 正中神経

 

 



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「7 30歳の男性。スキーで転倒して受傷した。エックス線写真を以下に示す。 (中略) 合併症の神経麻痺はどれか。 」
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「Q7 30歳の男性…」の解答

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コメント解説



「Q7 30歳の男性…」の解説

国試問題「第52回理学療法士国試【午前】問7 30歳の男性。スキーで転倒して受傷した。エックス線写真を以下に示す。」について、1件のコメント解説

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  1. 肩関節脱臼により障害される神経として、もっとも代表的な神経が腋窩神経です。
    しかし、臨床的には腋窩神経麻痺以外の神経障害を合併することも少なくありません。

    低エネルギーでの肩関節脱臼に伴う神経麻痺22例を対象として、麻痺発生頻度と各損傷神経の回復過程について調査した研究報告(林 洸太ら)では、損傷神経の発生頻度は腋窩神経と正中神経麻痺が73%となっており、もっとも多い神経麻痺でした。
    次いで尺骨神経麻痺が64%、橈骨神経麻痺が59%で、肩甲上神経麻痺と筋皮神経麻痺がともに41%という結果でした。

    臨床的には必ずしも、「肩関節脱臼=腋窩神経麻痺」とは限りませんが、もっとも考慮すべき神経麻痺として覚えておけば、決して難しい問題ではありません。

    また、問題文にもあるように、感覚障害が起きている部位を考慮する事により、原因となっている末梢神経障害を判断する事ができます。

    神経障害の場合、筋力低下・感覚障害・腱反射の消失などが判断となりますが、外傷や痛みなどを考慮すると筋力検査(MMT)の所見よりも感覚障害の有無が重要な所見となります。

         

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