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Q8 68歳の男性。胸部大動脈解離(Stanford分類B型)に対して経カテーテル的ステントグラフト内挿術が行われたところ、術後に麻痺症状がみられた。ASIA評価表の結果を示す。この患者のASIAの重症度スケールと脊髓の損傷部位との組合せで正しいのはどれか。

  1. B-脊髓の後方
  2. C-脊髓の前方
  3. C-脊髓の後方
  4. D-脊髓の前方
  5. D-脊髓の中心部

 

 



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「8 68歳の男性。胸部大動脈解離(Stanford分類B型)に対して経カテーテル的ステントグラフト内挿術が行われたところ、術後に麻痺症状がみられた。ASIA評価表の結果を示す。この患者のASIAの重症度スケールと脊髓の損傷部位との組合せで正しいのはどれか。 」
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コメント解説



「Q8 68歳の男性…」の解説

国試問題「第53回理学療法士国試【午前】問8 68歳の男性。胸部大動脈解離(Stanford分類B型)に対して経カテーテル的ステントグラフト内挿術が行われたところ、術後に麻痺症状がみられた。ASIA評価表の結果を示す。この患者のASIAの重症度スケールと脊髓の損傷部位との組合せで正しいのはどれか。」について、1件のコメント解説

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  1. この問題は、『ASIAの重症度スケール』『脊髄の解剖』が分かれば解ける問題となります。ASIAの表よりL2以下がMMTが2以下となっているため、分類はCとなります。
    次にASIAの表より、損傷部以下の運動と痛覚が選択的に障害を受けている事が分かります。その為運動の障害→運動ニューロンを含む前角の障害と、痛覚の障害→痛覚刺激の伝導路となっている脊髄視床路の障害と解釈できます。前角・脊髄視床路は共に解剖学的に脊髄の前方に位置する為、C-脊髄前方の選択肢②が正解となります。

         

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