Q69 立位姿勢が安定しているのはどれか。
- 支持基底面が狭い。
- 重心の位置が高い。
- 床と足底の接触面の摩擦抵抗が小さい。
- 上半身と下半身の重心線が一致している。
- 重心線の位置が支持基底面の中心から離れている。
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「69 立位姿勢が安定しているのはどれか。 」
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「Q69 立位姿勢が…」の解答
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コメント解説
国試問題「第52回作業療法士国試【午前】問69 立位姿勢が安定しているのはどれか。」について、1件のコメント解説
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安定性に関わる要因
⑴重心の高さ:重心の位置が低いほど安定性はよい。
⑵支持基底面の広さ:支持基底面が広いほど安定性はよい
⑶支持基底面と重心線との関係:支持基底面内の重心線の位置が支持基底面の中心に近いほど、安定性はよい。
⑷質量:物体は、質量が大きいほど安定性はよい。
⑸摩擦:床との接触面の摩擦抵抗が大きいほど、安定性はよい。
⑹分節構造物:分節構造物よりも単一構造物の方が安定性はよい。
※分節構造物を安定性させるには、「上位の分節の重心線が下位分節との接触面内にあること」、「全体の重心線が最下位分節の支持基底面内にあること」が必要である。
その他の要因として、心理的要因、生理的要因などがある。