Q59 同一の臓器から分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。
- アルドステロン-コルチゾール
- インスリン-グルカゴン
- エリスロポエチン-レニン
- オキシトシン-バソプレシン
- カルシトニン-パラトルモン
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「59 同一の臓器から分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。 」
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「Q59 同一の臓器…」の解答
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コメント解説
国試問題「第52回作業療法士国試【午前】問59 同一の臓器から分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。」について、1件のコメント解説
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アルドステロン-コルチゾール=副腎皮質
インスリン-グルカゴン=膵臓
エリスロポエチン-レニン=腎臓
オキシトシン-バソプレシン=視床下部
よって、選択肢5「カルシトニン-パラトルモン」が間違いとなります。
カルシトニンは、甲状腺から分泌され、パラトルモンは上皮小体から分泌されます。
カルシトニンは、血中のカルシウム濃度の上昇により分泌が促進され、カルシウム濃度が低下すると分泌が抑制されます。
主な作用は、破骨細胞に存在するカルシトニン受容体に作用して骨からのカルシウムの放出を抑制し、骨へのカルシウムとリン酸の沈着を促進します。
ガストリン、コレシストキニン、ドーパミン、エストロゲンにより、カルシトニンの分泌が促進されます。
逆に、生体内でカルシトニンと拮抗する作用を持つ物質が、上皮小体から分泌されるパラトルモンです。