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Q17 右人工股関節置換術(後方侵入)後の患者の靴下の着脱動作として正しいのはどれか。2つ選べ。

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      「Q17 右人工股関…」の解説

      国試問題「第52回理学療法士国試【午前】問17 右人工股関節置換術(後方侵入)後の患者の靴下の着脱動作として正しいのはどれか。2つ選べ。」について、1件のコメント解説

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      1. 問題文では、右人工股関節置換術の後方侵入となっていますが、人工股関節置換術の主なアプローチとしては以下の方法があります。

        前方アプローチ
        前外側アプローチ
        後方アプローチ

        (→ 人工股関節置換術について【詳細ページ】)

        前方・前外側アプローチは、大腿の前外側を切開して股関節の前から侵入する方法です。
        後方アプローチは、殿部から大腿の外側を切開して股関節の後方からアプローチする方法です。

        人工股関節置換術の最も多い合併症の一つに脱臼があげられますが、この脱臼が起こりやすいのが後方アプローチです。

        後方アプローチにおいて、脱臼を発生させやすい関節運動は、股関節屈曲・内転・内旋といった複合運動や、股関節深屈曲となっています。

        これらの動きが含まれる日常動作としては、低い椅子への立ち座り動作やトイレ動作、しゃがみ込み動作、更衣動作や、靴下の着脱などが挙げられます。

        なお、術後脱臼は術後 3 カ月以内に発生しやすいと言われており、この期間は特に注意が必要な期間となります。

        問題については、
        ①股関節屈曲・内転・内旋
        ②股関節深屈曲
        が含んだ動作を除外していくと、2と4という回答となります。

        前方侵入の場合は、股関節の深屈曲と、股関節の伸展・内転・外旋の複合運動が脱臼を起こすリスクの高い関節運動となります。

               

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