スタディメディマール|資格取得をサポートする国試対策サイト

スタディメディマール

Q17 右人工股関節置換術(後方侵入)後の患者の靴下の着脱動作として正しいのはどれか。2つ選べ。

 

 



スポンサーリンク

 


※ 下にスクロールしても、
「17 右人工股関節置換術(後方侵入)後の患者の靴下の着脱動作として正しいのはどれか。2つ選べ。 」
の解答を確認できます。






「Q17 右人工股関…」の解答

2と4


関連問題にも挑戦 ▼

スポンサーリンク

難易度が高い(星が少ない)問題については、解説内容を追記するなどの対応を致します。


ご質問も受け付けています!

「Q17 右人工股関節置換術(後方侵入)後の患者の靴下の着脱動作として正しいのはどれか。2つ選べ。」こちらの国試問題(過去問)について、疑問はありませんか?

分からない事・あやふやな事はそのままにせず、ちゃんと解決しましょう。以下のフォームから質問する事ができます。

「Q17 右人工股関節置換術(後方……」に関連するページへのリンク依頼フォーム

国試1問あたりに対して、紹介記事は3記事程度を想定しています。問題によっては、リンク依頼フォームを設けていない場合もあります。予めご了承下さい。

更新日:

コメント解説



「Q17 右人工股関…」の解説

国試問題「第52回理学療法士国試【午前】問17 右人工股関節置換術(後方侵入)後の患者の靴下の着脱動作として正しいのはどれか。2つ選べ。」について、1件のコメント解説

スポンサーリンク

  1. 問題文では、右人工股関節置換術の後方侵入となっていますが、人工股関節置換術の主なアプローチとしては以下の方法があります。

    前方アプローチ
    前外側アプローチ
    後方アプローチ

    (→ 人工股関節置換術について【詳細ページ】

    前方・前外側アプローチは、大腿の前外側を切開して股関節の前から侵入する方法です。
    後方アプローチは、殿部から大腿の外側を切開して股関節の後方からアプローチする方法です。

    人工股関節置換術の最も多い合併症の一つに脱臼があげられますが、この脱臼が起こりやすいのが後方アプローチです。

    後方アプローチにおいて、脱臼を発生させやすい関節運動は、股関節屈曲・内転・内旋といった複合運動や、股関節深屈曲となっています。

    これらの動きが含まれる日常動作としては、低い椅子への立ち座り動作やトイレ動作、しゃがみ込み動作、更衣動作や、靴下の着脱などが挙げられます。

    なお、術後脱臼は術後 3 カ月以内に発生しやすいと言われており、この期間は特に注意が必要な期間となります。

    問題については、
    ①股関節屈曲・内転・内旋
    ②股関節深屈曲
    が含んだ動作を除外していくと、2と4という回答となります。

    前方侵入の場合は、股関節の深屈曲と、股関節の伸展・内転・外旋の複合運動が脱臼を起こすリスクの高い関節運動となります。

         

コメント解説を追加できます

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

画像を挿入する事もできます。(JPEG only)



関連国試問題


 

 



スポンサーリンク

 

他の関連する過去問題もどうぞ!

第53回作業療法士国試【午前】

Q32 後方アプローチによる人工股関節置換術後の動作で正しいのはどれか。
  1. 低めのソファーに座る。
  2. 健側を下にして横になる。
  3. 床のもの拾うときは患側を後方に引く。
  4. 階段を降りるときは健側から先に下ろす。
  5. ベッドに這い上がるときは患側の膝を先につく。

解答&解説



第52回理学療法士国試【午前】

Q39 脳卒中片麻痺者の応用歩行練習について麻痺側から行う場合が多いのはどれか。
  1. エスカレーターに乗るとき
  2. 低い障害物をまたぐとき
  3. 急なスロープを上るとき
  4. 階段を上るとき
  5. バスに乗るとき

解答&解説



第52回作業療法士国試【午前】 第52回理学療法士国試【午前】

Q99 神経性大食症について正しいのはどれか。
  1. 女性より男性に多い。
  2. 高カリウム血症がみられる。
  3. 神経性無食欲症からの移行はない。
  4. カロリーの低いものを過食することが多い。
  5. 代償行動で最も多いのは自己誘発性嘔吐である。

解答&解説



第52回理学療法士国試【午前】

Q35 Duchenne型筋ジストロフィーにみられる症状はどれか。
  1. 踵足変形
  2. 視力低下
  3. 深部感覚障害
  4. Babinski 反射陽性
  5. 下腿三頭筋仮性肥大

解答&解説



第52回理学療法士国試【午前】

Q31 杖のチェックアウトについて正しいのはどれか。
  1. ロフストランド杖の前腕支え位置は前腕近位1/3とする。
  2. T字杖の握りは肘関節が45度屈曲する位置とする。
  3. 松葉杖の脇当て位置は腋窩から15cm下方とする。
  4. 杖の長さは病態によらず同じ方法で決める。
  5. 杖先ゴムの状態確認は年に1回行う。

解答&解説



第52回作業療法士国試【午前】 第52回理学療法士国試【午前】

Q74 フィードバックの説明で正しいのはどれか。
  1. 平均フィードバックは試行ごとに与える。
  2. 帯域幅フィードバックは何回分かをまとめて一度に与える。
  3. 同時フィードバックは運動課題を実行している最中に与える。
  4. 漸減的フィードバックは誤差が一定の幅を外れた場合に与える。
  5. 要約フィードバックは学習の進行に伴い頻度を減らして与える。

解答&解説



第52回理学療法士国試【午前】

Q37 工場生産労働者の腰痛対策として、産業理学療法の観点から優先度が低いのはどれか。
  1. 作業姿勢の評価
  2. 作業方法の変更
  3. 職場の配置転換
  4. ストレスの軽減
  5. 労働生産性の維持

解答&解説



-

スタメディ
国試対策専用アカウント

閲覧数の多い国試問題や、詳しい解説が記載されている国試問題をtwitterで毎日紹介しています。頻度は1日に1~3問程度ですが、コツコツ学べば、きっと国試対策にプラスアルファになるはずです!

 

Copyright© スタディメディマール , 2025 All Rights Reserved.