Q74 正常歩行について正しいのはどれか。
- 肩関節は同側の踵接地時に最大屈曲位となる。
- 膝関節は踵接地直後に伸展する。
- 骨盤は水平面において回旋運動をする。
- 骨盤は前額面において水平に保たれる。
- 骨盤は遊脚側へ側方移動する。
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「74 正常歩行について正しいのはどれか。 」
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「Q74 正常歩行に…」の解答
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コメント解説
国試問題「第53回作業療法士国試【午前】問74 正常歩行について正しいのはどれか。」について、1件のコメント解説
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肩関節は同側ではなく、対側の踵接地時に最大屈曲位となります。
膝関節は踵接地直後に(伸展位から)屈曲運動が起こります。遊脚相の伸展からの屈曲運動と合わせてダブルニーアクションと表現する事があります。
骨盤は水平面において回旋運動を行うため正解です。
骨盤は前額面において水平に保たれません。正常歩行においても遊脚側へ骨盤が軽度沈下します。この沈下が大きくなるとトレンデレンブルグ歩行となり、逆に上昇するとデュシェンヌ歩行となります。
骨盤は遊脚側ではなく立脚側へ側方移動します。