Q8 14歳の女子。第5胸椎を頂椎とする側弯症。Cobb角は18度である。体幹前屈時の様子を図に示す。正しいのはどれか。
- 右凸の側弯である。
- 手術療法の適応である。
- 側弯体操で矯正可能である。
- Boston型装具の適応である。
- 第5胸椎の棘突起は凸側へ回旋している。
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「8 14歳の女子。第5胸椎を頂椎とする側弯症。Cobb角は18度である。体幹前屈時の様子を図に示す。正しいのはどれか。 」
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コメント解説
国試問題「第52回理学療法士国試【午後】問8 14歳の女子。第5胸椎を頂椎とする側弯症。Cobb角は18度である。体幹前屈時の様子を図に示す。正しいのはどれか。」について、1件のコメント解説
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イラストの様子は、側弯症の検診時に行われる前屈テストです。
前屈姿勢で、背部に肋骨隆起はないかを確認し、1〜1.5cm以上の左右差があると陽性です。
一般的には、凸側の肋骨が隆起します。よって、正解は選択肢1「右凸の側弯である。」となります。
側弯症は、脊椎の正面像でコブ角10度以上となる病態で、装具治療の対象となるのが、20〜30度以上の側弯症(0.3~0.5%)です。
手術療法が必要になってくるのが、40度以上の側弯症とされ0.1%以下とされています。