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Q73 腰椎への負荷が大きい順に並んでいるはどれか。

  1. A > B > C
  2. A > C > B
  3. B > A > C
  4. B > C > A
  5. C > B > A

 

 



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「73 腰椎への負荷が大きい順に並んでいるはどれか。 」
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「Q73 腰椎への負…」の解答

3もしくは4


不適切問題

採点上の取扱い
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理 由
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コメント解説



「Q73 腰椎への負…」の解説

国試問題「第54回作業療法士国試【午前】問73 腰椎への負荷が大きい順に並んでいるはどれか。」について、1件のコメント解説

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  1. 椎間板や椎体などの前方支持要素と限定すると、選択肢4の「B>C>A」となると考えられますが、問題文では、「腰椎」となっています。

    「腰椎」だけだと、どこを指しているのかが分かりません。

    例えば、椎間関節などの後方支持要素の場合では姿勢による負荷の加わり方が、前方支持要素とでは異なります。
    脊柱管狭窄症に大きく関与する硬膜外圧についても、体幹の前屈によって低下します。

    また、椎体高位、椎間高位(Th12/L1/L2/L3/L4/L5/S1)によっても変わる可能性があります。

    「立位姿勢よりも、座位姿勢では椎間板内圧が上がり、さらに腰椎前湾を失うような座位姿勢ではさらに椎間板内圧が上がる」としたナッケムソン(NACHEMSON A)の有名な研究では、L3/4椎間板を調査した結果から導かれた結論となっています。

    立っているときにかかる腰部椎間板(L3/4)への椎間板内圧を100%とすると、以下の姿勢により負担は増大します。

    自然な座位姿勢 : 1.4倍
    前かがみの座位姿勢 : 1.85倍
    立ったまま重い物を持ち上げる : 2.2倍
    座ったまま重い物を持ち上げる : 2.75倍

    よって、これらを考慮し、問題を「椎間板」と仮定すると、「B>C>A」ですが、
    問題文では「腰椎」という特定の部位を限定されていないため不適切な問題であると考えられます。

    なお、ナッケムソン(NACHEMSON A)以外の研究者からの報告では、異なる研究結果になっていたり、ナッケムソン(NACHEMSON A)の研究自体がシングルケースによる研究データでありコンセンサスが得られているとは言い難い点でも、不適切な問題と考えられます。

         

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