Q56 解剖学的構造のうち、白質に分類されるのはどれか。
- 視床
- 脳梁
- 被殻
- 淡蒼球
- 脊髄前角
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「56 解剖学的構造のうち、白質に分類されるのはどれか。 」
の解答を確認できます。
「Q56 解剖学的構…」の解答
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コメント解説
国試問題「第52回作業療法士国試【午後】問56 解剖学的構造のうち、白質に分類されるのはどれか。」について、1件のコメント解説
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灰白質と白質脳は、肉眼的な見え方で大別したものです。
白質は白く明るく見えるので白質、灰白質は白質よりも色が濃く灰色がかって見える事からそう呼ばれています。
機能的には、白質は伝導路の通過する部位、灰白質はニューロン(神経細胞)の細胞体が集まる領域を指しています。
見え方の違いの理由は、白質には有髄神経線維を包むミエリン鞘が大量に存在するためです。つまり、伝導路は白く見えるという事です。
「脳梁」は、左右の大脳半球をつなぐ交連線維の太い束(つまり伝導路)であり、選択肢では、白質は「脳梁」のみで、他は灰白質となります。