Q45 偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。
- 手の舟状骨骨折
- 鎖骨骨折
- 肋骨骨折
- 大腿骨頸部骨折
- 踵骨骨折
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「45 偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。 」
の解答を確認できます。
「Q45 偽関節を生…」の解答
1と4
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コメント解説
国試問題「第54回理学療法士国試【午前】問45 偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。」について、1件のコメント解説
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偽関節と骨折後の後遺症の1つで、骨折部の骨癒合プロセスが完全に停止した状態を言います。受傷後6ヶ月以上たっても治癒しない場合を「骨癒合プロセスが完全に停止した状態」と判断します。
骨折部の不安定性や血行不良によって発症するため、血行に乏しい骨や不安定性を示しやすい部位の骨折では偽関節のリスクが高まります。
偽関節を生じやすい骨折としては、手の舟状骨骨折や、大腿骨頚部骨折のほかに、上腕骨・前腕・大腿骨・下腿の骨幹部骨折、距骨骨折などがあげられます。
また、骨折部位による差の他に、骨癒合の始めに形成される血腫の流出や、糖尿病の有無などの疾患などによっても発生します。
偽関節は、骨折端の間が結合組織で埋められているため、腔ではありません。しかし、固定性はないため、異常可動性が認められます。