Q62 運動単位について誤っているのはどれか。
- 1個の運動ニューロンとそれに支配される筋線維群を運動単位という。
- 1つの筋肉は多数の運動単位で構成される。
- 1個の運動ニューロンが何本の筋線維を支配しているかを神経支配比という。
- 上腕二頭筋より虫様筋の方が神経支配比は大きい。
- 最も強い筋収縮は筋のすべての運動単位が同期して活動するときに起こる。
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「62 運動単位について誤っているのはどれか。 」
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「Q62 運動単位に…」の解答
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コメント解説
国試問題「第52回作業療法士国試【午前】問62 運動単位について誤っているのはどれか。」について、1件のコメント解説
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「一本の運動神経線維が何本の筋繊維を支配しているか」という比を神経支配比(innervation ratio)と言います。
大きな収縮力は必要だが、精密な動きは必要のない体幹や下腿の筋肉では神経支配比は1対150〜1000以上と神経支配比は大きいですが、正確で細かい緻密な運動・急速運動をする眼筋、舌、手内在筋などは、1対10以下で神経支配比は極端に小さい数値となっています。
つまり、「緻密な動きを求められる筋の神経支配比は小さい」となります。
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