スタディメディマール|資格取得をサポートする国試対策サイト

スタディメディマール

平成28年 保育士試験 筆記試験(前期実施分)

-子どもの保健

g05 次の文は、「幼児期運動指針」(平成 24 年 文部科学省)の4「幼児期の運動の在り方」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

幼児期は、生涯にわたって必要な多くの運動の基となる多様な動きを幅広く獲得する非常に大切な時期である。動きの獲得には、「動きの( A )」と「動きの( B )」の二つの方向性がある。

「動きの( A )」とは、年齢とともに獲得する動きが増大することである。

幼児期において獲得しておきたい基本的な動きには、立つ、座る、寝ころぶ、起きる、回る、転がる、渡る、ぶら下がるなどの「体の( C )動き」、歩く、走る、はねる、跳ぶ、登る、下りる、這(は)う、よける、すべるなどの「体を( D )動き」、持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、積む、こぐ、掘る、押す、引くなどの「用具などを( E )動き」が挙げられる。

通常、これらは、体を動かす遊びや生活経験などを通して、易しい動きから難しい動きへ、一つの動きから類似した動きへと、多様な動きを獲得していくことになる。

「動きの( B )」とは、年齢とともに基本的な動きの運動の仕方(動作様式)がうまくなっていくことである。幼児期の初期(3歳から4歳ごろ)では、動きに「力み」や「ぎこちなさ」が見られるが、適切な運動経験を積むことによって、年齢とともに無駄な動きや過剰な動きが減少して動きが滑らかになり、目的に合った合理的な動きができるようになる。

 

(組み合わせ)

E
多様化 本格化 なめらかな 支える 操作する
洗練化 多様化 バランスをとる 操作する 支える
本格化 洗練化 なめらかな 移動する 支える
多様化 洗練化 バランスをとる 移動する 操作する
本格化 多様化 強い 操作する 移動する

※ 下にスクロールしても、
「g05 次の文は、「幼児期運動指針」(平成 24 年 文部科学省)の4「幼児期の運動の在り方」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 」
の解答を確認できます。

 

 



スポンサーリンク

 






解答

4

スポンサーリンク





投稿日:

コメント解説

スタディメディマールをご利用頂いている皆さまへ

この問題は、現在、解説待ちの問題です。
ご協力頂ける方は、コメントフォームから、解説文の入力をお願い致します。
なお、解説内容は、当サイト編集部が内容を審査し、承認後に、コメント投稿の一つとして紹介(掲載)されます。
個人を判断できるような内容は記入されませんが、投稿時に入力した名前については表示されますので予めご了承下さい。本名掲載が気になる方は、ニックネームを使用して下さい。

この問題の解説を投稿する。



「Qg05 次の文は…」の解説

国試問題「問g05 次の文は、「幼児期運動指針」(平成 24 年 文部科学省)の4「幼児期の運動の在り方」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。」について、0件のコメント解説

スポンサーリンク

コメント解説を追加できます

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

画像を挿入する事もできます。(JPEG only)



関連国試問題


他の関連する過去問題もどうぞ!

保育の心理学

f14 次の文は、アイデンティティについての記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

アイデンティティの実証研究は、マーシア(Marcia, J.E.)によって大きく進展した。彼はエリクソン(Erikson, E.H.)の概念である( A )と積極的関与を用いて、4つのアイデンティティの状態を定義し、( B )と呼んだ。

この発達を検討した縦断的研究によれば、青年期前期から後期にかけて( C )状態になることが多くなる一方で、成人期になってから再び( D )状態へと戻ることもある。

【語群】

ア 葛藤
イ 危機
ウ ジェンダー・アイデンティティ
エ アイデンティティ・ステイタス
オ 早期完了
カ 達成
キ モラトリアム
ク 拡散

(組み合わせ)
  A B C D
1 ア ウ オ キ
2 ア ウ カ ク
3 ア エ カ キ
4 イ ウ オ ク
5 イ エ カ ク

解答&解説



子どもの保健

g18 次の文は、おおむね3歳の子どもの生理機能に関する記述である。誤ったものを一つ選びなさい。
  1. 体温は大人より高めのことが多く、36.0℃~ 37.4℃は正常範囲である。
  2. 安静時の呼吸数は、毎分 20 ~ 30 回は正常範囲である。
  3. 安静時の脈拍数は、毎分 80 ~ 100 回は正常範囲である。
  4. 単位体重あたりのからだの水分量は、大人より少ない。
  5. 一日の尿量は、大人より少ない。

解答&解説



保育実習理論

i10 H保育所では、天然の土に触れ、造形と生活の関係に気づくことをねらいとして、箸置きを焼き物で作ることにしました。陶芸用の粘土に園庭から掘り出した粘土を混ぜて作ります。次のうち、作り方の手順・留意事項の説明として、誤ったものを一つ選びなさい。
  1. 園庭の粘土は、ごみ・石粒を取り除き、陶芸用の粘土に多く入れすぎない。
  2. 粘土の中に空気が残らないよう注意をして、適当な大きさで自由に形を作り、真ん中
    は箸が置ける形に少しへこませる。
  3. 指やペンのキャップ、割り箸など様々な道具を使い、型押し模様を付ける。模様が深
    くなりすぎないように気を付ける。
  4. 日陰で完全に乾燥させる。
  5. 無釉のまま焼き物窯に並べて入れ、約 300℃で本焼きして完成させる。

解答&解説



子どもの保健

g02 次の文は、乳幼児が感染性胃腸炎で嘔吐した場合の処理に関する記述である。最も適切な記述を一つ選びなさい。
  1. 嘔吐物には感染症の原因となるウイルスが含まれている場合があるので取り扱いには注意する。
  2. 消毒には酸素系洗剤を薄めて使用する。
  3. 嘔吐物を処理するときは、においやウイルスなどが拡散しないように保育室のドアを閉めて密閉する。
  4. 処理後は、使用したエプロン・マスク・手袋などを消毒せず、すぐに洗濯する。
  5. 嘔吐した子どもが、からかわれたりしないように、すぐに日常保育に復帰させる。

解答&解説



子どもの食と栄養

h19 次の文は、障害のある子どもの食事介助に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
  1. 介助者は、子どもと同じ目の高さで介助することが基本である。
  2. スプーンの幅は、口の幅よりも大きなものを選ぶとよい。
  3. 水分摂取は、スプーンによる摂取ができるようになったら、コップを使用する練習に移るとよい。
  4. コップは、鼻に当たる部分がカットされていると、水分を摂取しやすい。

(組み合わせ)

× ×
×
× ×
× ×

解答&解説



子どもの保健

g19 次の文は、乳幼児の感染症と予防接種の知識に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
  1. ロタウィルス胃腸炎の予防ワクチンは、生後6か月から接種する。
  2. 保育所で、はしか、おたふくかぜ、水ぼうそうにかかった子どもがいる場合には、予防接種を受ける時に担当医に報告するよう保護者に伝える。
  3. 予防接種を受けた後、当日の入浴はさけるようにする。
  4. 四種混合ワクチンは、ジフテリア・百日咳・ポリオ・破傷風の生ワクチンである。
  5. はしか、風疹のワクチン(MRワクチン)は、1歳以降に接種を開始する。

 

(組み合わせ)

解答&解説



子どもの保健

g04 次の文は、保育所等における衛生・安全管理の具体的な対策に関する記述である。誤ったものを一つ選びなさい。
  1. 日頃から清掃、消毒等に関するマニュアルを活用し、常に清潔な保育環境を保つようにする。
  2. 動物を飼育している場合、世話の後、手洗いを徹底する。
  3. 子どもの環境における安全点検表を作成し、施設、設備、遊具、玩具、用具、園庭等を定期的に点検する。
  4. 火災や地震等の災害発生に備え、避難訓練計画、職員の役割分担の確認、緊急時の対応等についてマニュアルを作成する。
  5. あと一歩で事故になるところであったというヒヤリ・ハット(出来事)を記録し分析する必要はない。

解答&解説



子どもの保健

g14 次の文は、子どもの心身症に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
  1. 心身症は身体的な器質的・機能的障害があり、その発症と経過に心理・社会的影響が強く関係する。
  2. 起立性調節障害は、思春期前後に生じる循環器系、内分泌系の急激な変化によってもたらされる身体疾患である。
  3. 過換気症候群で呼吸困難を訴えている場合は、意識的に過呼吸を続けさせる。
  4. 過敏性腸症候群では、刺激物の摂取や胃腸炎の感染などの身体的要因が症状の増悪因子になる。

 

(組み合わせ)

×
×
× ×
× × ×
× × × ×

解答&解説





スタメディ
国試対策専用アカウント

閲覧数の多い国試問題や、詳しい解説が記載されている国試問題をtwitterで毎日紹介しています。頻度は1日に1~3問程度ですが、コツコツ学べば、きっと国試対策にプラスアルファになるはずです!

 

Copyright© スタディメディマール , 2025 All Rights Reserved.