Q2 図1の検査で異常がみられた場合、図2の脊髄横断面の模式図において損傷が考えられる部位はどれか。
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
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「2 図1の検査で異常がみられた場合、図2の脊髄横断面の模式図において損傷が考えられる部位はどれか。 」
の解答を確認できます。
「Q2 図1の検査で…」の解答
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コメント解説
国試問題「第52回理学療法士国試【午後】問2 図1の検査で異常がみられた場合、図2の脊髄横断面の模式図において損傷が考えられる部位はどれか。」について、1件のコメント解説
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この問題は、感覚神経の伝導路を理解する事で解ける問題です。
(前提としては、上記のイラストが何をやっているかを解っている必要がありますが、、、)
音叉を使用し、内果に当てています。これは、振動覚の検査であり、振動覚は、位置覚とともに深部感覚となります。
伝導路は、「後根→同側の後索を上行→延髄下部でニューロンをかえ、錐体交叉の直上(毛帯交叉)で対側へ交叉→内側毛帯内を上行→視床後外側腹側核→大脳皮質感覚野」となります。
つまり、脊髄レベルでは「同側の後索を上行」するので、正解は、5となります。
なお、後索のうち、下肢領域は薄束(内側)、上肢領域は楔状束(外側)となっています。