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Q7 更年期の女性で増加するのはどれか。

  1. 卵胞刺激ホルモン(FSH)
  2. テストステロン
  3. プロラクチン
  4. エストロゲン

 

 



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コメント解説



「Q7 更年期の女性…」の解説

国試問題「第107回看護師国試【午後】問7 更年期の女性で増加するのはどれか。」について、1件のコメント解説

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  1. 「更年期」の定義は、閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間となっています。

    では、閉経後のホルモンバランスの変化についてですが、
    閉経後は、エストロゲンが急激に低下します。逆に、卵胞刺激ホルモン(FSH)が増加します。

    閉経後か否かの診断には、最終閉経から1年が経過しなければ、診断はできませんが、子宮摘出後などのように月経により判断できない場合については、閉経後に増加する「FSH(卵胞刺激ホルモン)値」が40mIU/mL 以上であるかを調べます。
    さらに、「エストロゲン値」が20pg/mL以下となると、閉経後と診断されます。

         

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前提文

Aさん(52歳、女性)。自宅で突然激しい頭痛と悪心が出現し、自力で救急車を要請し、搬送された。ジャパン・コーマ・スケール(JCS)I-2で頭痛を訴えており、発汗著明であった。瞳孔径は両側3.0mm。上下肢の麻痺はない。Aさんは頭部CTでくも膜下出血(subarachnoid hemorrhage)と診断され、ICUに入室した。入室時のバイタルサインは、体温36.8℃、呼吸数24/分、脈拍92/分、血圧156/98mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)95%であった。

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