第53回理学療法士国家試験【午前100問】
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- Q1 68歳の女性。変形性股関節症。発症して10年が経過し、右人工股関節全置換術を施行することとなった。術前評価として歩行分析を行ったところ、右立脚期にDuchenne歩行が観察された。この患者に行う検査として重要度が低いのはどれか。ROM 人工股関節置換術(THA)
- Q2 心電図を別に示す。心電図と所見の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。心電図
- Q3 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。ROM
- Q4 Danielsらの徒手筋カテストにおける段階2の検査の開始肢位で正しいのはどれか。MMT
- Q5 脳皮質の感覚野の片側前額断の模式図を示す。Penfieldの感覚神経の脳地図における足の局在はどれか。
- Q6 75歳の女性。右利き。脳梗塞を発症し救急車で搬入された。発症翌日に症状の悪化を認めた。発症3日目の頭部MRIの拡散強調像を示す。最も出現しやすい症状はどれか。脳画像
- Q7 70歳の男性。脳卒中による右片麻痺。現在のADLは次のとおりである。食事は普通食を先割れスプーン使用で自立、整容は自立、更衣は自立。トイレは部分介助、入浴は部分介助。背臥位から自力で起き上がり端座位保持可能だが、車いすへの移乗は監視が必要。移動は車椅子にて自立。排便や排尿は時々失禁がある。Barthel Indexの得点はどれか。
- Q8 68歳の男性。胸部大動脈解離(Stanford分類B型)に対して経カテーテル的ステントグラフト内挿術が行われたところ、術後に麻痺症状がみられた。ASIA評価表の結果を示す。この患者のASIAの重症度スケールと脊髓の損傷部位との組合せで正しいのはどれか。
- Q9 42歳の女性。感冒症状が出現して1週後から対称性に両手のしびれを自覚し、脱力が急速に近位部へ広がったため神経内科を受診した。上肢遠位部優位の脱力と四肢の深部健反射消失を認め、Guillain-Barre症候群と診断された。検査所見として正しいのはどれか。ギランバレー症候群
- Q10 4歳の男児。顕在性二分脊椎症による脊髓髓膜瘤の術後。立位の様子を図に示す。短い距離であれば独歩可能である。予測される機能残存レベルの上限で正しいのはどれか。
- Q11 55歳の男性。2型糖尿病。身長170 cm、体重85 kg。BMIを24にするために目標とすべき体重に最も近いのはどれか。
- Q12 21歳の女性。バレーボールで着地時に足関節痛を訴えた。検査法を図に示す。この検査で調べる靭帯損傷として正しいのはどれか。
- Q13 図に示す両側支柱付長下肢装具について正しいのはどれか。2つ選べ。下肢装具 義肢装具学
- Q14 最大酸素摂取量(ml/分)として正しいのはどれか。
- Q15 全身持久力改善のために必要な運動負荷量(ワット)として正しいのはどれか。
- Q16 脳卒中後の左片麻痺患者の生活環境を整えることとした。ベッドとポータブルトイレの位置で適切なのはどれか。
- Q17 45歳の女性。右変形性股関節症。先天性股関節脱白の既往がある。 （中略）ADLの指導として適切なのはどれか。人工股関節置換術(THA)
- Q18 55歳の男性。トラックの荷台(2m)から転落して受傷した。来院時の足関節エックス線単純写真及び冠状断CTとCTの模式図別に示す。保存的に加療したとき、今後最も起こりやすい合併症はどれか。
- Q19 股関節の図を示す。臼蓋角はどれか。
- Q20 この患児の股関節のエックス線単純写真に示す。行うべき対応として適切なのはどれか。小児 整形外科のX線読影
- Q21 研究に関する用語と説明の組合せで正しいのはどれか。研究法
- Q22 理学療法診療ガイドライン第1版(日本理学療法士協会)における理学療法介入の推奨グレード分類で、「行わないように勧められる科学的根拠がない」に該当する推奨グレードはどれか。理学療法診療ガイドライン
- Q23 歩行について正しいのはどれか。歩行（運動学）
- Q24 腹臥位と比較した場合の背臥位の特徴について正しいのはどれか。
- Q25 主観的幸福感を評価できるのはどれか。QOL・幸福感
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