Q10 75歳の女性。自宅の浴室で転倒し右大腿骨頸部を骨折したため人工股関節置換術(後外側アプローチ)が施行された。担当医からは患側への全荷重が許可されている。この患者に対する ADL指導で正しいのはどれか。
- 割り座で靴下をはく。
- 和式の畳生活を勧める。
- 靴ひもを結ぶときはしゃがむ。
- 椅子は座面の低いものを使用する。
- 階段を下りるときは右足を先に下ろす。
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「10 75歳の女性。自宅の浴室で転倒し右大腿骨頸部を骨折したため人工股関節置換術(後外側アプローチ)が施行された。担当医からは患側への全荷重が許可されている。この患者に対する ADL指導で正しいのはどれか。 」
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「Q10 75歳の女性。自宅の浴室で転倒し右大腿骨頸部を骨折したため人工股関節置換術(後外側アプローチ)が施行された。担当医からは患側への全荷重が許可されている。この患者に対する ADL指導で正しいのはどれか。」こちらの国試問題(過去問)について、疑問はありませんか?
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コメント解説
国試問題「第52回作業療法士国試【午前】問10 75歳の女性。自宅の浴室で転倒し右大腿骨頸部を骨折したため人工股関節置換術(後外側アプローチ)が施行された。担当医からは患側への全荷重が許可されている。この患者に対する ADL指導で正しいのはどれか。」について、1件のコメント解説
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「割り座で靴下をはく。」や、「和式の畳生活を勧める。」「靴ひもを結ぶときはしゃがむ。」「椅子は座面の低いものを使用する。」は、できるだけ避けるように指導するべきものです。
禁忌に直結する問題ではありませんが。適切なADL指導と言えるのは、「階段を下りるときは右足を先に下ろす。」のみとなります。
なお、人工骨頭置換術の場合は、脱臼リスクは高くありませんが、人工股関節置換術は手術のアプローチ方向を考慮【詳細ページ】して脱臼防止に注意しなければいけません。