スタディメディマール|資格取得をサポートする国試対策サイト

スタディメディマール

Q25 フレイルの説明で正しいのはどれか。

  1. サルコペニアと関連がある。
  2. 体重は増加している者が多い。
  3. 虚弱高齢者とは区別される病態を有する。
  4. 地域在住高齢者での該当者は2%程度である。
  5. 精神的な活力の低下は判断の要素に含まれない。

 

 



スポンサーリンク

 


※ 下にスクロールしても、
「25 フレイルの説明で正しいのはどれか。 」
の解答を確認できます。






「Q25 フレイルの…」の解答

1

関連問題にも挑戦 ▼

スポンサーリンク

難易度が高い(星が少ない)問題については、解説内容を追記するなどの対応を致します。


正解だった方は、他の問題もどうぞ。

この過去問は、以下の国試の設問の1つです。下のリンク先のページから全問題をご確認いただけます。

この過去問の前後の問題はこちら ▼
ご質問も受け付けています!

「Q25 フレイルの説明で正しいのはどれか。」こちらの国試問題(過去問)について、疑問はありませんか?

分からない事・あやふやな事はそのままにせず、ちゃんと解決しましょう。以下のフォームから質問する事ができます。

「Q25 フレイルの説明で正しいの……」に関連するページへのリンク依頼フォーム

国試1問あたりに対して、紹介記事は3記事程度を想定しています。問題によっては、リンク依頼フォームを設けていない場合もあります。予めご了承下さい。

更新日:

コメント解説



「Q25 フレイルの…」の解説

国試問題「第52回理学療法士国試【午前】問25 フレイルの説明で正しいのはどれか。」について、2件のコメント解説

スポンサーリンク

  1. フレイルとは、老化に伴う様々な機能の低下、予備能力の低下によって、病気の発症や身体機能障害に対する脆弱性が増す(虚弱)状態を言います。日本老年医学会が2014年に提唱しました。

    フレイルの要因には3つあるとされています。
    ・身体要素
    ・精神要素
    ・社会要素

    多くの高齢者は健常な状態から、筋肉量が低下する「サルコペニア」という状態を経て、さらに生活機能が全般に衰える「フレイル」となり、要介護状態に至ると考えられています。
    つまり、フレイルとサルコペニアは関連が強いと言えます。

  2. サルコペニアの診断基準は、

    1.筋肉量の低下:両手足の筋肉量が減少する。
    2.筋力の低下:握力が低下する。
    3.身体能力の低下:日常の歩行速度が遅くなる。

    とされています。

    これに、精神的にも低下してしまうと、高齢者はフレイルの状態に陥りやすいと考えられています。

    なお、フレイルの有症率について、地域在住高齢者5,104名の調査結果(Shimada H et al. J Am Med Dir Assoc. 2013)では、65歳以上の高齢者全体では11.5%(予備群32.8%)となっています。

    地域性による変動があると思われますが、選択肢4の2%という数値は低すぎると考えられます。

         

Dr.カール先生 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

画像を挿入する事もできます。(JPEG only)



関連国試問題


 

 



スポンサーリンク

 

他の関連する過去問題もどうぞ!

第52回作業療法士国試【午前】 第52回理学療法士国試【午前】

Q83 運動障害と評価方法の組合せで正しいのはどれか。
  1. 運動失調-指鼻試験
  2. 筋力低下-Brunnstrom 法ステージ
  3. 持久力低下-徒手筋力テスト
  4. 錐体外路障害-Babinski 反射
  5. 錐体路障害-Romberg 試験

解答&解説



第52回理学療法士国試【午前】

Q47 要介護認定の審査で、要支援2と要介護1の違いを判定する要素はどれか。
  1. 歩行速度
  2. 対象者の意欲
  3. 状態の不安定性
  4. 家族の介護負担感
  5. 要介護認定等基準時間

解答&解説



第52回作業療法士国試【午前】 第52回理学療法士国試【午前】

Q94 内分泌異常と病態の組合せで正しいのはどれか。
  1. 下垂体前葉ホルモン欠損-先端巨大症
  2. 甲状腺機能低下-Basedow 病
  3. 抗利尿ホルモン分泌亢進-尿崩症
  4. 副甲状腺機能低下-テタニー
  5. 副腎皮質機能低下-Cushing 症候群

解答&解説



第52回理学療法士国試【午前】

Q22 成人に対する一次救命措置で正しいのはどれか。
  1. 呼吸数を測定する。
  2. 人工呼吸は10回以上連続して行う。
  3. 胸骨圧迫は1分間に10回の頻度で行う。
  4. 人工呼吸は胸が上がる程度の空気を吹き込む。
  5. 胸骨圧迫は胸が1cm程度沈む強さで圧迫する。

解答&解説



第52回作業療法士国試【午前】 第52回理学療法士国試【午前】

Q91 中枢神経の先天奇形とその特徴の組合せで正しいのはどれか。
  1. 小頭症-脳圧亢進
  2. 滑脳症-脳溝増加
  3. 二分脊椎-水頭症合併
  4. Dandy Walker症候群-後頭蓋縮小
  5. Arnold Chiari奇形-脊髄の頭蓋内嵌入

解答&解説



第52回作業療法士国試【午前】 第52回理学療法士国試【午前】

Q57 脳血管とその還流域の組合せで正しいのはどれか。
  1. 前大脳動脈-黒質
  2. 中大脳動脈-海馬
  3. 後大脳動脈-視床
  4. 脳底動脈-Broca野
  5. 椎骨動脈-中心前回

解答&解説





スタメディ
国試対策専用アカウント

閲覧数の多い国試問題や、詳しい解説が記載されている国試問題をtwitterで毎日紹介しています。頻度は1日に1~3問程度ですが、コツコツ学べば、きっと国試対策にプラスアルファになるはずです!

 

Copyright© スタディメディマール , 2024 All Rights Reserved.