スタディメディマール|資格取得をサポートする国試対策サイト

スタディメディマール

Q1 36歳の男性。交通事故による外傷性脳損傷のため3日前に入院した。病室訪問時、呼びかけても閉眼しており、大きな声で呼びかけたが開眼せず、体を揺さぶって初めて開眼したがすぐに閉眼してしまう。JCS(Japan coma scale)で評価した意識レベルはどれか。

  1. Ⅱ-10
  2. Ⅱ-20
  3. Ⅱ-30
  4. Ⅲ-100
  5. Ⅲ-200

 

 



スポンサーリンク

 


※ 下にスクロールしても、
「1 36歳の男性。交通事故による外傷性脳損傷のため3日前に入院した。病室訪問時、呼びかけても閉眼しており、大きな声で呼びかけたが開眼せず、体を揺さぶって初めて開眼したがすぐに閉眼してしまう。JCS(Japan coma scale)で評価した意識レベルはどれか。 」
の解答を確認できます。






「Q1 36歳の男性…」の解答

2

関連問題にも挑戦 ▼

スポンサーリンク

難易度が高い(星が少ない)問題については、解説内容を追記するなどの対応を致します。


ご質問も受け付けています!

「Q1 36歳の男性。交通事故による外傷性脳損傷のため3日前に入院した。病室訪問時、呼びかけても閉眼しており、大きな声で呼びかけたが開眼せず、体を揺さぶって初めて開眼したがすぐに閉眼してしまう。JCS(Japan coma scale)で評価した意識レベルはどれか。」こちらの国試問題(過去問)について、疑問はありませんか?

分からない事・あやふやな事はそのままにせず、ちゃんと解決しましょう。以下のフォームから質問する事ができます。

「Q1 36歳の男性。交通事故によ……」に関連するページへのリンク依頼フォーム

国試1問あたりに対して、紹介記事は3記事程度を想定しています。問題によっては、リンク依頼フォームを設けていない場合もあります。予めご了承下さい。

更新日:

コメント解説



「Q1 36歳の男性…」の解説

国試問題「第53回理学療法士国試【午後】問1 36歳の男性。交通事故による外傷性脳損傷のため3日前に入院した。病室訪問時、呼びかけても閉眼しており、大きな声で呼びかけたが開眼せず、体を揺さぶって初めて開眼したがすぐに閉眼してしまう。JCS(Japan coma scale)で評価した意識レベルはどれか。」について、2件のコメント解説

スポンサーリンク

  1. この問題を解答するためにはJCSを覚える必要があります。

    Japan Coma Scale(JCS)
    Ⅰ.刺激しないでも覚醒している状態
    1.意識清明とは言えない(だいたい意識清明だが、今ひとつはっきりしない)
    2.見当識障害がある
    3.自分の名前、生年月日が言えない

    Ⅱ.刺激すると覚醒する状態ー刺激をやめると眠り込むー
    10.呼びかけにて容易に開眼する
    20.大きな声またはゆさぶりにより開眼
    30.痛み刺激を加えつつ呼びかけ続けると辛うじて開眼

    Ⅲ.刺激をしても覚醒しない状態
    100.痛み刺激に対して、払いのけるような動作をする
    200.痛み刺激で少し手足を動かしたり顔をしかめる
    300.痛み刺激に全く反応しない

    問題文にある「呼びかけても閉眼しており、大きな声で呼びかけたが開眼せず、体を揺さぶって初めて開眼したがすぐに閉眼してしまう。」は、選択肢2「Ⅱ-20」となります。

  2. JCSは本来、くも膜下出血による脳ヘルニアの進行を評価することを目的に、GCSは外傷性脳障害による意識障害を評価することを目的に作られていますが、臨床現場では、それ以外の意識障害にもJCSやGCSが使用されているのが現状です。

    なお、JCSは数値が大きいほど重症、GCSは数値が小さいほど重症となります。

    意識障害の判断については、JCSを覚えておく必要がありますが、もしGCSと混乱した場合は、JCSは数値が大きほど重症であるという事を思い出すと単純なミスを減らす事ができるかもしれません。

         

Dr.カール先生 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

画像を挿入する事もできます。(JPEG only)



関連国試問題


 

 



スポンサーリンク

 

他の関連する過去問題もどうぞ!

第53回理学療法士国試【午後】

Q22 疾患の予防対策で正しいのはどれか。
  1. 健康診断は一次予防である。
  2. ワクチン接種は一次予防である。
  3. 禁煙は二次予防である。
  4. 合併症の予防は二次予防である。
  5. 糖尿病の運動療法は三次予防である。

解答&解説



第53回理学療法士国試【午後】

Q50 問診で用いる質問の種類とその具体例の組合せで正しいのはどれか。
  1. 閉じた質問(クローズド・クエスチョン):「痛むのは膝内側ですか?外側ですか?それとも前ですか?」
  2. 開いた質問(オープン・クエスチョン):「今日の具合はいかがですか?」
  3. 中立的質問(ニュートラル・クエスチョン):「痛みはありますか?」
  4. 多項目の質問(マルチプル・クエスチョン):「膝の痛みについて詳しく教えてください」
  5. 焦点型質問(フォーカスト・クエスチョン):「お名前を教えてください」

解答&解説



第53回理学療法士国試【午後】

Q37 高齢者の転倒リスクに関連性が低いのはどれか。
  1. 男性
  2. 視力障害
  3. 下肢筋力低下
  4. 認知機能低下
  5. 複数回転倒の既往

解答&解説



第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q68 心電図の波形で正しいのはどれか。
  1. P波はHis束の興奮を意味する。
  2. PR間隔は房室伝導時間である。
  3. QRS波はPurkinje線維の興奮を意味する。
  4. ST間隔は心室内興奮到達時間である。
  5. T波は心室の脱分極を意味する。

解答&解説



第53回理学療法士国試【午後】

Q36 神経因性膀胱のうち低活動性膀胱を呈する疾患はどれか。
  1. 脳出血
  2. 胸髓損傷
  3. 多発性硬化症
  4. 頸椎後縦靭帯骨化症
  5. 糖尿病性自律神経障害

解答&解説



第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q60 動脈と脈拍の触知部位との組合せで正しいのはどれか。
  1. 浅側頭動脈:外耳孔の後方
  2. 総頸動脈:胸鎖乳突筋の外縁
  3. 上腕動脈:上腕遠位部の上腕二頭筋腱の外側
  4. 大腿動脈:鼠径部の腸腰筋の外側
  5. 足背動脈:足背の長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間

解答&解説





スタメディ
国試対策専用アカウント

閲覧数の多い国試問題や、詳しい解説が記載されている国試問題をtwitterで毎日紹介しています。頻度は1日に1~3問程度ですが、コツコツ学べば、きっと国試対策にプラスアルファになるはずです!

 

Copyright© スタディメディマール , 2024 All Rights Reserved.