Q69 随意運動の制御に関与する部位はどれか。
- 海馬
- 歯状核
- 松果体
- 青斑核
- 扁桃体
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「69 随意運動の制御に関与する部位はどれか。 」
の解答を確認できます。
「Q69 随意運動の…」の解答
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コメント解説
国試問題「第53回作業療法士国試【午後】問69 随意運動の制御に関与する部位はどれか。」について、2件のコメント解説
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随意運動には大脳皮質に加えて大脳基底核や、小脳が関与します。
歯状核は、前・後中位核とともに小脳核を構成する神経細胞群です。
主に灰白質からなり、神経系の分岐点や中継点となっています。
その小脳核は、小脳からの運動機能と認知機能に関わる信号を部位特異的に仕分けして、大脳や脊髄に出力する中継点の役割を担っています。
つまり、随意運動に関わる小脳からの信号を大脳や脊髄に出力しているので、随意運動に関与している神経核となり、選択肢2「歯状核」が正解となります。
大脳基底核は、大脳皮質と視床、脳幹を結びつけている神経核の集まりの事です。
よって、灰白質となります。
運動調節、認知機能、感情、動機づけや学習など様々な機能を担っています。
線条体、淡蒼球、視床下核、黒質から構成されています。