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第108回 医師国家試験【I問題】(国試過去問)

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I014 ロタウイルス感染症で正しいのはどれか。


  1. 発熱は伴わない。
  2. 多くは血便を伴う。
  3. 初冬から早春に多い。
  4. 有効な予防接種はない。
  5. 好発年齢は10歳ころである。

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C

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I066 68歳の男性。白血球増多の精査を目的に来院した。3年前から白血球数の増加を指摘されていたがそのままにしていた。発熱、盗汗および体重減少はない。両側の頸部、腋窩および両側鼠径部に無痛性で弾性硬の径1cm未満のリンパ節を数個ずつ触れる。 口蓋扁桃の腫大を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球479万、Hb14.0g/dl、Ht42%、白血球25,730(桿状核好中球3%、分葉核好中球16%、好酸球1%、単球2%、リンパ球78%)、血小板23万。血液生化学所見:総蛋白6.1g/dl、IgG814mg/dl(基準960〜1,960)、IgA142mg/dl(基準110〜410)、IgM125mg/dl(基準65〜350)、総ビリルビン0.4mg/dl、AST14IU/l、ALT16IU/l、LD483IU/l(基準176〜353)、尿素窒素16mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl。CRP0.2mg/dl。CTによる全身検索では、径が1cm以上のリンパ節腫大を認めず、肝と脾の腫大を認めない。末血塗抹May-Giemsa染色標本を示す。骨髄穿刺検査では有核細胞数43.5万で、骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本でも末血で増加しているのと同様の細胞が81%を占めている。 末血細胞の表面マーカー検査では、CD5、CD20、CD23陽性の細胞が増加している。対応として最も適切なのはどれか。


  1. 経過観察
  2. 放射線治療
  3. 抗菌薬の予防投与
  4. 同種造血幹細胞移植
  5. 多剤併用抗癌化学療法

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A

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I065 58歳の男性。腹部CTで異常を指摘され来院した。55歳時に自宅近くの医療機関で早期胃癌に対し幽門側胃切除術を受け、その後の定期検査の腹部CTで異常を指摘され、紹介されて受診した。自覚症状はない。 体温36.2℃。脈拍88/分、整。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球415万、Hb13.6g/dl、Ht42%、白血球5,800、血小板22万。血液生化学所見:総ビリルビン0.8mg/dl、AST24IU/l、ALT32IU/l、ALP246IU/l(基準115~359)、γ-GTP44IU/l(基準8~50)、アミラーゼ155IU/l(基準37~160)、CEA2.2ng/ml(基準5以下)、CA19-932U/ml(基準37以下)。CRP0.1mg/dl。 MRCPを別に示す。最も考えられるのはどれか。


  1. 膵癌
  2. 総胆管結石
  3. 膵内分泌腫瘍
  4. 自己免疫性膵炎
  5. 膵管内乳頭粘液性腫瘍〈IPMN〉

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E

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I045 27歳の女性。前胸部痛を主訴に来院した。3週前から前胸部痛が出現し、次第に悪化したため受診した。喫煙歴はない。意識は清明。身長160cm、体重52kg。 脈拍60/分、整。血圧108/70mmHg。呼吸数16/分。SpO298%(roomair)。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球460万、Hb11.9g/dl、Ht40%、白血球7,300、血小板17万。 胸部エックス線写真と胸部造影CTを示す。診断する上で必要性が低い検査項目はどれか。


  1. 可溶性IL-2受容体
  2. α-フェトプロテイン(AFP)
  3. 絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
  4. 抗アセチルコリン受容体抗体
  5. アンジオテンシン変換酵素(ACE)

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E

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I029 禁煙外来における初診時の対応として適切でないのはどれか。


  1. 禁煙の意思を確認する。
  2. 身体症状の有無を聴取する。
  3. 現在までの喫煙歴を聴取する。
  4. 目標とする喫煙本数を話し合う。
  5. 問診票によりニコチン依存の程度を診断する。

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D

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I013 思春期から若年成人に好発するのはどれか。


  1. 顕微鏡的多発血管炎
  2. 高安動脈炎〈大動脈炎症候群〉
  3. 巨細胞性動脈炎〈側頭動脈炎〉
  4. アレルギー性肉芽腫性血管炎〈Churg-Strauss症候群〉
  5. Schönlein-Henoch紫斑病〈アナフィラクトイド紫斑病〉

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B

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I070 42歳の女性。「風邪がいつまでも治らない」と訴えて来院した。2週前から微熱が出始め、その後38℃程度まで上昇、同じころから「のど」も痛くなり、寝るのもつらいほどだという。 以前、風邪で処方された鎮痛薬を飲んでみたが改善しなかった。既往歴と生活歴とに特記すべきことはない。体温38.5℃。脈拍84/分、整。血圧122/80mmHg。前頸部で気管の左外側に圧痛を認める。咽頭に発赤と腫脹とを認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球420万、Hb13.5g/dl、Ht39%、白血球8,000、血小板19万。血液生化学所見:TSH0.02μU/ml(基準0.2〜4.0)、FT43.3ng/dl(基準0.8〜1.7)。免疫血清学所見:CRP5.5mg/dl、抗TSH受容体抗体陰性。頸部超音波検査で疼痛部に一致した低エコー域を認める。 治療薬として最も適切なのはどれか。


  1. 抗菌薬
  2. β遮断薬
  3. 無機ヨード
  4. 抗甲状腺薬
  5. 副腎皮質ステロイド

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E

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I060 48歳の男性。不眠を主訴に来院した。長年にわたる支店での活躍が評価され、半年前に本店に栄転した。当初は喜んだものの、環境の変化になじめず、期待に応える仕事ができないと自分を責め、終日気分が晴れず夜は一睡もできなくなった。 1か月前から仕事が手につかなくなり退職を申し出たところ上司に受診を勧められた。抑うつ気分、意欲低下および全般的な興味や関心の低下がみられ、身体診察で異常所見を認めないことからうつ病と診断した。 対応として適切なのはどれか。


  1. 自殺については話題にしない。
  2. 就寝前に少量の飲酒を勧める。
  3. 病気の症状であることを説明する。
  4. すぐに前の職場に戻すように上司に勧める。
  5. 仕事ができない原因について上司と話し合ってもらう。

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C

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I044 52歳の男性。持続する喘鳴、手足のしびれ感および発熱を主訴に来院した。2年前から喘鳴が出現し、気管支喘息と診断され自宅近くの診療所で治療を継続している。3か月前から四肢のしびれ感が出現した。 四肢のしびれ感が増強するとともに2週前から発熱を繰り返すようになったため紹介入院となった。喫煙歴はない。ペットは飼育していない。粉塵吸入歴はない。体温38.6℃。脈拍112/分、整。血圧140/90mmHg。呼吸数24/分。四肢末に軽度の表在・深部感覚の低下を認める。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)、潜血(-)、沈渣に白血球を認めない。 血液所見:赤血球488万、Hb14.1g/dl、Ht42%、白血球17,600(桿状核好中球2%、分葉核好中球53%、好酸球30%、好塩基球1%、単球1%、リンパ球13%)、血小板28万。血液生化学所見:総蛋白6.7g/dl、アルブミン3.9g/dl、クレアチニン0.7mg/dl、Na139mEq/l、K4.2mEq/l、Cl101mEq/l。免疫血清学所見:CRP12mg/dl、β-D-グルカン3.3pg/ml(基準10以下)、抗好中球細胞質抗体PR3-ANCA10EU/ml未満(基準10未満)、MPO-ANCA90EU/ml(基準20未満)、IgE2,180IU/ml(基準250未満)。動脈血ガス分析(鼻カニューラ3l/分酸素投与下):pH7.37、PaCO245Torr、PaO265Torr、HCO3-25mEq/l。 胸部エックス線写真と肺野条件の胸部単純CTを示す。最も考えられるのはどれか。


  1. 過敏性肺炎
  2. Goodpasture症候群
  3. アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
  4. Wegener肉芽腫症〈granulomatosiswithpolyangiitis〉
  5. アレルギー性肉芽腫性血管炎〈Churg-Strauss症候群〉

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E

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I028 男性の尿路クラミジア感染の検査として最も適切なのはどれか。


  1. 尿沈渣
  2. 精液検査
  3. 尿のPCR法
  4. 血液培養検査
  5. 尿のGram染色

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C

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I012 Cushing症候群でみられるのはどれか。


  1. 乏尿
  2. 抑うつ
  3. るいそう
  4. 白血球減少
  5. 低カルシウム尿症

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B

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I071 42歳の女性。発熱と乏尿とを主訴に来院した。半年前から右示指と中指の中手指節関節、左示指の近位指節間関節および左環指の中手指節関節に腫脹と疼痛とを自覚していた。 1か月前からは両側手関節にも腫脹と疼痛とを自覚した。2週前に受診し非ステロイド性抗炎症薬が処方され著効したが、3日前から発熱と乏尿とが出現した。 意識は清明。体温38.0℃。脈拍84/分、整。血圧144/88mmHg。呼吸数18/分。2週前と比べ5kgの体重増加を認める。両側の下腿に浮腫を認める。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血1+、沈渣に白血球円柱1~4/1視野。血液所見:赤血球408万、Hb10.9g/dl、Ht32%、白血球12,300(桿状核好中球6%、分葉核好中球63%、好酸球4%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球20%)、血小板38万。 血液生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン3.0g/dl、尿素窒素86mg/dl、クレアチニン6.6mg/dl、尿酸10.2mg/dl、Na132mEq/l、K5.2mEq/l、Cl104mEq/l。免疫血清学所見:CRP10mg/dl、リウマトイド因子〈RF〉80IU/ml(基準20未満)、抗CCP抗体245U/ml(基準4.5未満)。手の単純エックス線撮影で関節にびらんを認めた。入院後、非ステロイド性抗炎症薬を中止したところ解熱した。 入院6日目にクレアチニンは3.0mg/dlに低下したが関節痛は悪化した。 現時点での治療薬として最も適切なのはどれか。


  1. 抗菌薬
  2. オピオイド
  3. 副腎皮質ステロイド
  4. 抗TNF-α抗体製剤
  5. 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)

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C

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I059 42歳の初産婦。妊娠38週5日に規則的子宮収縮を訴え来院し、陣痛発来と診断され入院となった。その後、鉗子分娩で3,200gの女児を娩出した。頸管裂傷を認め縫合したが、非凝固性の出血が持続し、分娩後30分で出血量は1,500mlを超えている。顔面は蒼白で発汗を認める。 意識レベルはJCSⅠ-1。身長158cm、体重62kg。体温37.2℃。脈拍128/分、整。血圧78/48mmHg。子宮底は臍上3cmに触知し子宮収縮は不良であった。血液所見:赤血球330万、Hb8.9g/dl、Ht27%、白血球12,200、血小板9.2万、PT30秒(基準10~14)、血漿フィブリノゲン50mg/dl(基準200~400)、血清FDP135μg/ml(基準10以下)、Dダイマー80μg/ml(基準1.0以下)。 治療に用いる製剤の組合せとして適切なのはどれか。


  1. 血漿分画製剤と新鮮凍結血漿
  2. 血漿分画製剤と濃厚血小板
  3. 赤血球濃厚液と新鮮凍結血漿
  4. 赤血球濃厚液と濃厚血小板
  5. 濃厚血小板と新鮮凍結血漿

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C

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I043 65歳の男性。1か月前からの右手背の潰瘍を伴う結節を主訴に来院した。自宅で熱帯魚を飼育している。右手背に、中央に潰瘍を伴う直径1cmの結節を認める。 表在リンパ節は触知しない。発熱はない。胸部CTで肺野に異常を認めない。潰瘍の滲出液のPCR検査で結核菌は陰性。Sabouraud寒天培地での培養検査は陰性。 滲出液のZiehl-Neelsen染色標本を示す。最も考えられるのはどれか。


  1. 皮膚腺病
  2. 尋常性狼瘡
  3. アスペルギルス症
  4. スポロトリコーシス
  5. 非結核性(非定型)抗酸菌症

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E

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I027 後天性免疫不全症候群〈AIDS〉の併発疾患でないのはどれか。


  1. サイトメガロウイルス感染症
  2. ニューモシスチス肺炎
  3. 口腔内カンジダ症
  4. 悪性リンパ腫
  5. プリオン病

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E

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I011 子宮体癌のリスクファクターでないのはどれか。


  1. 肥満
  2. 大腸癌の家族歴
  3. 黄体ホルモンの内服
  4. 多囊胞性卵巣症候群
  5. タモキシフェンの内服

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C

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I072 79歳の女性。両上肢の痛みとこわばりを主訴に来院した。2週前から両上肢の痛みとこわばりが出現した。1週前から頭痛と夕方から夜にかけての38℃の発熱とを自覚した。起床時にはこわばりがひどく、寝返りができない。2週間で体重が1.5kg減少した。 体温37.9℃。脈拍84/分、整。血圧142/80mmHg。眼瞼結膜は貧血様である。両側の上腕に圧痛を認める。関節に腫脹と圧痛とを認めない。赤沈102mm/1時間。血液所見:赤血球301万、Hb9.6g/dl、Ht29%、白血球9,800、血小板47万。血液生化学所見:総蛋白5.9g/dl、AST29IU/l、ALT28IU/l、LD321IU/l(基準176~353)、CK38IU/l(基準30~140)、尿素窒素18mg/dl、クレアチニン0.7mg/dl、Na138mEq/l、K4.9mEq/l、Cl100mEq/l。 早急に対応すべき病態の判断に最も重要な質問はどれか。


  1. 「よく眠れますか」
  2. 「腰は痛いですか」
  3. 「寝汗はかきますか」
  4. 「目は見えにくくないですか」
  5. 「太ももに痛みはありますか」

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D

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I058 8歳の女児。発熱、咽頭痛および皮疹を主訴に母親に連れられて来院した。2日前から38℃台の発熱と咽頭痛とが出現した。今朝から前胸部に瘙痒を伴う皮疹が出現した。 体温38.2℃。両側眼球結膜に充血はなく、軟口蓋は著明に発赤し、いちご舌を認める。顔面と前胸部とに丘疹性紅斑を認めるが口周囲にはない。 この疾患の主な感染経路はどれか。


  1. 空気
  2. 経口
  3. 接触
  4. 飛沫
  5. 媒介動物

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D

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I042 13歳の女子。低身長と無月経とを主訴に来院した。周産期に異常はなかった。生来小柄であり、低身長に気付いていたが、精査を受けたことはなかった。初経は発来していない。 身長130cm(-3.5SD)、体重23kg(-3.0SD)。体温36.2℃。脈拍80/分、整。血圧104/66mmHg。呼吸数12/分。SpO298%(roomair)。胸骨右縁第2肋間を最強点とするⅢ/Ⅵの収縮期雑音を認める。呼吸音に異常を認めない。外反肘を認める。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。皮膚に皮疹を認めない。陰毛を認めない。乳房は発達していない。尿所見と血液生化学所見とに異常を認めない。胸部エックス線写真に異常を認めない。 この患者の診断や病態に対する検査で重要でないのはどれか。


  1. 染色体分析
  2. 心エコー検査
  3. 血中FSH測定
  4. スパイロメトリー
  5. 手エックス線撮影

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D

▶︎ 国試過去問の解答&解説

I026 疼痛誘発手技を示す。診断する病変部位はどれか。


  1. 腰椎
  2. 股関節
  3. 膝関節
  4. 足関節
  5. 恥骨結合

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B

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I010 慢性炎症性疾患に伴う貧血で誤っているのはどれか。


  1. Fe値低下
  2. 赤血球寿命短縮
  3. フェリチン値低下
  4. ヘプシジン産生亢進
  5. 総鉄結合能〈TIBC〉低下

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C

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I073 22歳の女性。外陰部の違和感を主訴に来院した。2か月前から気になっているという。痒みや痛みはない。陰唇と会陰部とに隆起性の病変が見られたため生検を行った。外陰部の写真と生検組織のH-E染色標本を示す。治療として適切なのはどれか。


  1. イミキモド塗布
  2. アシクロビル経口投与
  3. 副腎皮質ステロイド塗布
  4. メトロニダゾール腟内投与
  5. ヒトパピローマウイルス〈HPV〉ワクチン接種

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A

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I057 68歳の男性。自宅近くの診療所にて胸部エックス線写真の異常を指摘され、詳しい検査を希望して来院した。2、3年前から持続する咳と労作時の息切れを自覚している。 感冒をきっかけに自宅近くの診療所で胸部エックス線写真を撮影したところ、異常を指摘された。喫煙は20本/日を30年間。8年前に禁煙した。意識は清明。身長157cm、体重61kg。体温36.5℃。脈拍84/分、整。血圧124/72mmHg。呼吸数16/分。SpO297%(roomair)。両側の背下部にfinecracklesを聴取する。血液所見:赤血球460万、Hb14.4g/dl、Ht45%、白血球7,600、血小板18万。CRP0.1mg/dl。動脈血ガス分析(roomair):pH7.35、PaCO247Torr、PaO286Torr、HCO3-25mEq/l。呼吸機能検査所見:%VC69%、FEV1%72%。 胸部エックス線写真と肺野条件の胸部単純CTを示す。血液検査所見として考えられるのはどれか。


  1. KL-6高値
  2. 好酸球増多
  3. β-D-グルカン高値
  4. 抗GM-CSF抗体陽性
  5. アンジオテンシン変換酵素〈ACE〉高値

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A

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