第108回 医師国家試験【I問題】(国試過去問)
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- I014 ロタウイルス感染症で正しいのはどれか。
- I066 68歳の男性。白血球増多の精査を目的に来院した。3年前から白血球数の増加を指摘されていたがそのままにしていた。発熱、盗汗および体重減少はない。両側の頸部、腋窩および両側鼠径部に無痛性で弾性硬の径1cm未満のリンパ節を数個ずつ触れる。 (中略)末血細胞の表面マーカー検査では、CD5、CD20、CD23陽性の細胞が増加している。対応として最も適切なのはどれか。
- I065 58歳の男性。腹部CTで異常を指摘され来院した。55歳時に自宅近くの医療機関で早期胃癌に対し幽門側胃切除術を受け、その後の定期検査の腹部CTで異常を指摘され、紹介されて受診した。自覚症状はない。 (中略)MRCPを別に示す。最も考えられるのはどれか。
- I045 27歳の女性。前胸部痛を主訴に来院した。3週前から前胸部痛が出現し、次第に悪化したため受診した。喫煙歴はない。意識は清明。身長160cm、体重52kg。 (中略)胸部エックス線写真と胸部造影CTを示す。診断する上で必要性が低い検査項目はどれか。
- I029 禁煙外来における初診時の対応として適切でないのはどれか。
- I013 思春期から若年成人に好発するのはどれか。
- I070 42歳の女性。「風邪がいつまでも治らない」と訴えて来院した。2週前から微熱が出始め、その後38℃程度まで上昇、同じころから「のど」も痛くなり、寝るのもつらいほどだという。 (中略)治療薬として最も適切なのはどれか。
- I060 48歳の男性。不眠を主訴に来院した。長年にわたる支店での活躍が評価され、半年前に本店に栄転した。当初は喜んだものの、環境の変化になじめず、期待に応える仕事ができないと自分を責め、終日気分が晴れず夜は一睡もできなくなった。 (中略)対応として適切なのはどれか。
- I044 52歳の男性。持続する喘鳴、手足のしびれ感および発熱を主訴に来院した。2年前から喘鳴が出現し、気管支喘息と診断され自宅近くの診療所で治療を継続している。3か月前から四肢のしびれ感が出現した。 (中略)胸部エックス線写真と肺野条件の胸部単純CTを示す。最も考えられるのはどれか。
- I028 男性の尿路クラミジア感染の検査として最も適切なのはどれか。
- I012 Cushing症候群でみられるのはどれか。
- I071 42歳の女性。発熱と乏尿とを主訴に来院した。半年前から右示指と中指の中手指節関節、左示指の近位指節間関節および左環指の中手指節関節に腫脹と疼痛とを自覚していた。 (中略)現時点での治療薬として最も適切なのはどれか。
- I059 42歳の初産婦。妊娠38週5日に規則的子宮収縮を訴え来院し、陣痛発来と診断され入院となった。その後、鉗子分娩で3,200gの女児を娩出した。頸管裂傷を認め縫合したが、非凝固性の出血が持続し、分娩後30分で出血量は1,500mlを超えている。顔面は蒼白で発汗を認める。 (中略)治療に用いる製剤の組合せとして適切なのはどれか。
- I043 65歳の男性。1か月前からの右手背の潰瘍を伴う結節を主訴に来院した。自宅で熱帯魚を飼育している。右手背に、中央に潰瘍を伴う直径1cmの結節を認める。 (中略)滲出液のZiehl-Neelsen染色標本を示す。最も考えられるのはどれか。
- I027 後天性免疫不全症候群〈AIDS〉の併発疾患でないのはどれか。
- I011 子宮体癌のリスクファクターでないのはどれか。
- I072 79歳の女性。両上肢の痛みとこわばりを主訴に来院した。2週前から両上肢の痛みとこわばりが出現した。1週前から頭痛と夕方から夜にかけての38℃の発熱とを自覚した。起床時にはこわばりがひどく、寝返りができない。2週間で体重が1.5kg減少した。 (中略)早急に対応すべき病態の判断に最も重要な質問はどれか。
- I058 8歳の女児。発熱、咽頭痛および皮疹を主訴に母親に連れられて来院した。2日前から38℃台の発熱と咽頭痛とが出現した。今朝から前胸部に瘙痒を伴う皮疹が出現した。 (中略)この疾患の主な感染経路はどれか。
- I042 13歳の女子。低身長と無月経とを主訴に来院した。周産期に異常はなかった。生来小柄であり、低身長に気付いていたが、精査を受けたことはなかった。初経は発来していない。 (中略)この患者の診断や病態に対する検査で重要でないのはどれか。
- I026 疼痛誘発手技を示す。診断する病変部位はどれか。
- I010 慢性炎症性疾患に伴う貧血で誤っているのはどれか。
- I073 22歳の女性。外陰部の違和感を主訴に来院した。2か月前から気になっているという。痒みや痛みはない。陰唇と会陰部とに隆起性の病変が見られたため生検を行った。外陰部の写真と生検組織のH-E染色標本を示す。治療として適切なのはどれか。
- I057 68歳の男性。自宅近くの診療所にて胸部エックス線写真の異常を指摘され、詳しい検査を希望して来院した。2、3年前から持続する咳と労作時の息切れを自覚している。 (中略)胸部エックス線写真と肺野条件の胸部単純CTを示す。血液検査所見として考えられるのはどれか。
- I041 58歳の女性。呼吸困難を主訴に来院した。2年前に乳癌で左乳房切除術を受けている。呼吸困難は3週前から徐々に進行してきている。収縮期の心エコー図を示す。この患者に認められる可能性が低いのはどれか。
- I025 頭部単純CTと意識障害患者の眼位とを示す。この患者の眼位と合致するCTはどれか。
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