第108回 医師国家試験【H問題】(国試過去問)
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- H024 32歳の男性。建築現場で作業中に約10m転落し、搬入された。来院時、ネックカラーを装着されバックボード上に全脊椎固定されており、意識レベルはJCSⅠ-3で右殿部の痛みがあるという。 (中略)次に行うべき単純エックス線撮影の部位はどれか。
- H023 3歳の男児。嗄声と喘鳴とを主訴に母親に連れられて来院した。2日前から発熱、鼻汁および嗄声が出現し、本日夕方から吸気性喘鳴と犬吠様咳嗽を認めたため小児科を受診し、その後耳鼻咽喉科を紹介された。陥没呼吸やチアノーゼは認めない。SpO298%(roomair)。まず行うべき検査はどれか。
- H038 この患者に認められる可能性のある身体所見はどれか。
- H022 75歳の女性。やせが目立ってきたことを主訴に来院した。30年前から高血圧症に対して、15年前から骨粗鬆症に対してそれぞれ治療中である。10年前に脳梗塞を発症し寝たきりとなった。 (中略)この患者で仙骨部の病変のリスクファクターとなっているのはどれか。
- H037 診断に有用な検査はどれか。
- H021 50歳の男性。上行結腸癌のため入院し、右半結腸切除術当日である。不整脈の既往はない。術中経過は特に問題なかった。術後、患者は回復室に入室し、6時間を経過したところで痛みは我慢できる程度であるという。 (中略)現時点での対応として適切なのはどれか。
- H036 この患者の血液検査所見として最も考えられるのはどれか。
- H020 成人男性の交通事故で救急患者受入の要請があった。事故現場到着時点での血圧は触診で80mmHgとのことである。救急外来で血管確保のために準備しておくべき留置針の太さ(G)で適切なのはどれか。
- H035 この患者の身体所見として最も考えられるのはどれか。
- H019 高血圧と糖尿病で通院中の75歳男性に対する熱中症の説明として適切なのはどれか。
- H034 現症:意識は清明。身長158cm、体重52kg。体温36.3℃。脈拍76/分、整。血圧118/72mmHg。神経学的所見に異常を認めない。現時点で最も考えられるのはどれか。
- H033 身体診察を開始しようとした時に、患者が「今日、頭のCTを撮ってもらえませんか」と希望してきた。現時点の医師の返答として最も適切なのはどれか。
- H032 この疾患の治療として適切なのはどれか。
- H031 この患者で最も考えられる疾患についての諸検査の検査特性を表に示す。検査特性と侵襲を考慮した場合、確定診断のためにまず選択すべき検査はどれか。
- H030 50歳の女性。不眠を主訴に来院した。寝床に入っても何時間たっても眠れないのがつらいと訴える。一方、ソファでテレビを見ているとウトウトすることがある。睡眠がとれた翌日は気分もよく趣味を楽しむことができる。この患者への指導として適切なのはどれか。
- H029 70歳の男性。腹膜炎の手術後で入院中である。2週前にS状結腸憩室の穿孔による急性汎発性腹膜炎にて緊急手術を施行された。手術術式はS状結腸切除術・人工肛門造設術であった。 (中略)対応として適切なのはどれか。
- H028 45歳の女性。脳出血後のリハビリテーションのため入院中である。脳出血にて2週間入院し、2か月前に回復期リハビリテーション病棟に転院した。 (中略)退院に向けたカンファレンスで検討すべきなのはどれか。
- H027 66歳の男性。胸部違和感を主訴に来院した。1週前から持続性の前胸部の違和感を感じるようになった。自宅近くの診療所を受診し胸部エックス線写真で異常を指摘されたため紹介されて受診した。 (中略)初診時の胸部エックス線写真と胸部造影CTを示す。出現しやすい症候はどれか。
- H026 75歳の男性。転びやすいことを主訴に来院した。4日前から少しずつ歩行が不安定となり転倒しそうになることが多くなった。家族は1週前から受け答えもつじつまが合わないと言う。1か月前、歩行中に転倒して右側頭部を打ち、裂創を生じたため他院で縫合処置を受けた。最も考えられるのはどれか。
- H025 58歳の男性。30分前に突然背部痛を訴え、顔面を含む左半身麻痺が出現したため搬入された。意識レベルはJCSⅡ-10。 (中略)直ちに行う検査として適切なのはどれか。
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