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第54回作業療法士国試【午前】 第54回理学療法士国試【午前】
100 パニック障害の薬物療法で用いられるのはどれか。
- 抗うつ薬
- 抗精神病薬
- 気分安定薬
- 抗てんかん薬
- 中枢神経刺激薬
▶︎ 国試過去問の解答&解説
1 可動域制限のない患者に図のような肢位をとらせたところ5秒間保持できた。Daniels らの徒手筋力テストにおける段階3以上と推測できる筋はどれか。
- 左三角筋中部線維
- 右上腕二頭筋
- 左中殿筋
- 右腸腰筋
- 右前脛骨筋
▶︎ 国試過去問の解答&解説
5 20歳の男性。肩関節の痛を訴えている。図に示した状態から手背を腰部から離すように指示したところ、離すことができなかった。筋力低下が疑われるのはどれか。
- 棘下筋
- 棘上筋
- 肩甲下筋
- 小円筋
- 上腕二頭筋
▶︎ 国試過去問の解答&解説
6 26歳の男性。20歳ころから乗り物のつり革を握ると放しにくいことを自覚し始め、四肢遠位筋優位の筋力低下を自覚するようになった。
- アテトーゼ
- Gowers 徴候
- ミオトニア
- Lhermitte 徴候
- Romberg 徴候
▶︎ 国試過去問の解答&解説
7 人工呼吸器のモニターに示される気道内圧と肺気量位を図に示す。理学療法前後で図のような変化が見られた場合、呼吸器系に生じた変化として考 えられるのはどれか。
ただし、対象者の自発呼吸はなく、人工呼吸器による陽圧変化のみにより肺気量位が変化しているものとする。
- 肺活量の増加
- 残気量の減少
- 気道抵抗の増加
- 胸郭柔軟性の低下
- 肺コンプライアンスの増加
▶︎ 国試過去問の解答&解説
8 75歳の男性。右利き。脳梗塞による右片麻痺。右短下肢裝具を装着し四脚杖を使用して介助なく20m までの歩行が可能である。食事は左手で普通のスプーンやフォークを使用して介助なく可能だが箸は使えない。歩行と食事のFIMの点数の組合せで正しいのはどれか。
- 歩行6点 - 食事5点
- 歩行6点 - 食事6点
- 歩行6点 - 食事7点
- 歩行5点 - 食事7点
- 歩行4点 - 食事7点
▶︎ 国試過去問の解答&解説
9 ある薬物を投与する前後の運動開始前・中・後の血圧の変化を示す。この薬物の作用はどれか。
- 副交感神経刺激
- 交感神経 α 受容体刺激
- 交感神経 α 受容体抑制
- 交感神経 β 受容体刺激
- 交感神経 β 受容体抑制
▶︎ 国試過去問の解答&解説
10 生後8か月の乳児。運動発達の遅れがあり、療育施設にて理学療法を受けている。図のような姿勢を示す。優先して行う運動はどれか。
- 寝返り
- 膝立ち
- 四つ這い
- 立ち上がり
- 免荷立位での交互振り出し
▶︎ 国試過去問の解答&解説
11 Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類における機能残存レベルはどれか。
頸髄損傷者の起き上がり動作を図に示す。
- C5A
- C5B
- C6A
- C6BⅡ
- C7A
▶︎ 国試過去問の解答&解説
12 この患者において機能していると推測される筋はどれか。
頸髄損傷者の起き上がり動作を図に示す。
- 円回内筋
- 深指屈筋
- 上腕三頭筋
- 長母指伸筋
- 尺側手根伸筋
▶︎ 国試過去問の解答&解説
13 75歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。発症後1か月で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。
- 踵部の補高
- 短下肢装具の使用
- 膝屈曲位での立位保持練習
- 前脛骨筋の治療的電気刺激
- 下腿三頭筋へのタッピング
▶︎ 国試過去問の解答&解説
14 40歳の男性。長時間の立位により右下肢の痛が生じるようになったため受診し腰椎椎間板ヘルニアと診断された。
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
▶︎ 国試過去問の解答&解説
15 脊髄損傷患者のトランスファーボードを用いた車椅子からベッドへの移乗動作を図に示す。この動作を獲得目標とする機能残存レベルはどれか。
- C5
- C6
- C7
- C8
- T1
▶︎ 国試過去問の解答&解説
16 NICUにおける低出生体重児の腹臥位での姿勢を図に示す。この児に対するポジショニングで適切な肢位はどれか。2つ選べ。
- 頸部伸展位
- 体幹伸展位
- 肩関節内旋位
- 肩甲骨挙上位
- 股関節内転位
▶︎ 国試過去問の解答&解説
17 82歳の男性。15年前から動作時の息切れ及び咳や痰の増加がみられ、自宅近くの医療機関にて加療していた。徐々に動作時の呼吸困難感が強くなり、入浴動作で息切れを感じるようになっている。
- 7METs
- 修正Borg指数7
- 最大仕事量の75%
- 目標心拍数130/分
- 最大酸素摂取量の40%
▶︎ 国試過去問の解答&解説
18 60歳の女性。心不全。運動療法中に心室期外収縮が確認された。このときの心電図を示す。この心室期外収縮について正しいのはどれか。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
19 70歳の男性。食道がんを内視鏡的に切除した後に放射線療法を行ってから6か月が経過した。今後予測される放射線療法の副作用はどれか。
- 末梢神経障害
- 気道浮腫
- 食欲不振
- 皮膚炎
- 悪心
▶︎ 国試過去問の解答&解説
20 65歳の男性。右利き。突然の意識障害で搬送された。くも膜下出血の診断で、破裂脳動脈瘤のクリッピング手術を施行された。
※ 心電図をクリックすると拡大表示されます。
- 上着の左右を間違えて袖を通す。
- ジェスチャーの模倣ができない。
- 移動する時に左側の人や物にぶつかりやすい。
- 知っている人なのに声を聞かないとわからない。
- 担当理学療法士に毎日初対面のように挨拶をする。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
22 慢性閉塞性肺疾患の呼吸機能検査の所見で低下がみられるのはどれか。
- PaCO2
- 残気率
- 全肺気量
- 肺拡散能
- 肺コンプライアンス
▶︎ 国試過去問の解答&解説
23 継続的な持久力運動で低下するのはどれか。
- 中性脂肪
- 筋内毛細血管数
- 最大酸素摂取量
- インスリン感受性
- 筋内ミトコンドリア量
▶︎ 国試過去問の解答&解説
24 病的反射と刺激方法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- Chaddock反射 - 足の内果の下方を後ろから前へこする。
- Gonda反射 - 足の第指をつまみ下方へ引っ張る。
- Gordon反射 - アキレス腱を強くつまむ。
- Oppenheim反射 - 脛骨内縁を上方から下方へこすりおろす。
- Schaeffer反射 - 足底面の外縁を踵から上へ向かってこすりあげる。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
25 身体計測で正しいのはどれか。
- 体重の測定は午後6時ころが望ましい。
- 身長は両足前方を開角せずに測定する。
- 胸囲は安静呼吸の呼気の終わりに測定する。
- 棘果長は上前腸骨棘から外果までの長さを測定する。
- 手長は尺骨茎状突起から第指先端までの長さを測定する。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
26 Danielsらの徒手筋力テストにおいて座位で筋力を判定できるのはどれか。
- 大胸筋
- 肩甲下筋
- 上腕三頭筋
- 下腿三頭筋
- ハムストリングス
▶︎ 国試過去問の解答&解説
27 NRS(numerical rating scale)で正しいのはどれか。
- 順序尺度である。
- 10 段階で評価する。
- 疼痛の性質を評価する。
- 患者間の比較に有効である。
- 幼児の痛評価に使用される。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
28 若年者と比較した高齢者の歩行で正しいのはどれか。
- 歩隔は狭くなる。
- 歩幅は大きくなる。
- 腕の振りは減少する。
- 両脚支持期は短くなる。
- 遊脚相における足尖と床面との距離は大きくなる。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
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