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「 解説待ち 」 一覧

第53回作業療法士国試【午後】


31 遂行機能障害に対する介入方法として最も適しているのはどれか。


  1. ペグ法
  2. 自己教示法
  3. 直接刺激法
  4. 間隔伸張法
  5. 物語作成法

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2

第53回作業療法士国試【午後】


32 中等度の片麻痺患者に対する前開きカッターシャツの着衣動作指導の導入として正しいのはどれか。


  1. 立位保持が可能となってから開始する。
  2. ぴったりしたサイズのものを選択する。
  3. 非麻痺側の袖から通す。
  4. 麻痺側の袖は肩まで引き上げる。
  5. ボタンは真ん中から留める。

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4

第53回作業療法士国試【午後】


33 片側前腕能動義手の患者(能動フック使用)が両手動作を行う。日常活動における義手での操作と健手での操作の組み合わせで適切なのはどれか。



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3

第53回作業療法士国試【午後】


34 背側型コックアップ・スプリントの製作において、トレースし、型紙を作る方法として正しいのはどれか。


  1. 紙の上に手背側を接地してトレースする。
  2. 尺骨茎状突起の位置をマーキングする。
  3. 全指の指尖をトレースする。
  4. 前腕遠位1/4の位置をマーキングする。
  5. 前腕部は前腕幅と同じ幅で型紙をとる。

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2

第53回作業療法士国試【午後】


35 重症度分類Ⅲ度(中等度)の脊髄小脳変性症の患者に対する生活指導で適切なのはどれか。


  1. 筋力増強訓練は控える。
  2. 家具の配置変更を検討する。
  3. 歩隔をできるだけ狭くする。
  4. 柄の細いスプーンを使用する。
  5. 杖はできるだけ軽量なものを用いる。

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2

第53回作業療法士国試【午後】


36 骨転移を最も生じやすい悪性腫瘍がどれか。


  1. 腎癌
  2. 乳癌
  3. 肝癌
  4. 膵臓癌
  5. 胆嚢癌

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2

第53回作業療法士国試【午後】


37 手部の三度熱傷における対応で正しいのはどれか。


  1. 受傷直後に氷で冷却する。
  2. 冷却時間は5分未満とする。
  3. 壊死組織の状況は不要である。
  4. 変形防止にスプリントを使用する。
  5. 受傷時に手袋していたら直ちに抜去する

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4

第53回作業療法士国試【午後】


38 介護予防について正しいのはどれか。


  1. 運動器の機能向上を主目的とする。
  2. 社会参加意欲の高い人は対象としない。
  3. 一次予防から三予を別に展開する。
  4. 要介護状態の重度化の防止は三予予防である。
  5. 一予予防事業の対象者は要支援・要介護状態となる可能性の高い人である。

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4

第53回作業療法士国試【午後】


39 構成的作業としての特徴最も有している描画方法はどれか。


  1. 屋外の風景を写生する。
  2. モデルを見ながら描く。
  3. 与えられたテーマで描く。
  4. 想像したものを自由に描く。
  5. 見本を見ながら塗り絵をする。

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5

第53回作業療法士国試【午後】


40 「昨夜の夕飯のおかずは何でしたか」という質問で評価できる記憶で最も適切なのはどれか。


  1. 遠隔記憶
  2. 近時記憶
  3. 作業記憶(ワーキングメモリー)
  4. 即時記録
  5. 手続き記憶

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2

第53回作業療法士国試【午後】


41 ワークサンプル法を用いる評価法はどれか。


  1. マイクロタワー法
  2. VPI職業興味検査
  3. 職業レディネステスト
  4. LASMI(精神障害者の社会生活評価尺度)
  5. GATV(厚生労働省編一般職業適性検査)

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1

第53回作業療法士国試【午後】


42 「作業の手順がわからない」、「説明がよくわからない」と訴える統合失調症の患者の認識機能を精査する目的で検査を実施した。図版の一部を図に示す。このような図版が含まれるのはどれか。


  1. WAB
  2. BADS
  3. MMSE
  4. BACS-J
  5. WAIS-Ⅲ

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4

第53回作業療法士国試【午後】


43 社会生活技能訓練(SST)の説明で適切なのはどれか。


  1. ロールプレイは自由に行う。
  2. 正のフィードバックを行う。
  3. モデリングは最小限にとどめる。
  4. ストレスがかからない技法である。
  5. モジュールは経験を積んでから行う。

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2

第53回作業療法士国試【午後】


44 離脱症状が消退して間もないアルコール依存症の患者に対する作業療法で最も優先される目標はどれか。


  1. 家族関係の改善
  2. 基礎体力の回復
  3. 対人技能の獲得
  4. 自助グループの参加
  5. ストレス対処行動の獲得

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2

第53回作業療法士国試【午後】


45 うつ病による仮性認知症患者の作業療法場面での特徴はどれか。2つ選べ。


  1. 多幸的である。
  2. 社交的に振舞う。
  3. 物忘れが見られる。
  4. 精神運動抑制が見られる。
  5. 能力低下に無関心である。

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3と4


第53回作業療法士国試【午後】


46 PTSD(外傷後ストレス障害)への作業療法画面での対応で適切なのはどれか。


  1. 外傷体験数ヶ月以降は、その体験について触れないようにする。
  2. 外傷体験直後は、予防のためにその体験を詳しく話してもらう。
  3. 外傷体験期に起こる一般的な反応について患者に説明する。
  4. 外傷体験の慣れが生じないようにする。
  5. 治療が短期間で完結させる。

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3

第53回作業療法士国試【午後】


47 精神科病院の入院について定めている法律はどれか。


  1. 医療法
  2. 障害者基本法
  3. 精神保健及び精神障害者ふくしに関する法律(精神保健福祉法)
  4. 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)
  5. 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律

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3

第53回作業療法士国試【午後】


48 作業療法士が訪問支援を行う際に適切なのはどれか。


  1. 部屋の様子をよく観察する。
  2. 患者本人に病識の獲得を促す。
  3. 同じ職場のスタッフと訪問する。
  4. 作業療法士であることを強調する。
  5. 家族が本人の前で話す愚痴に耳を傾ける。

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1

第53回作業療法士国試【午後】


49 精神患者の就労支援方法と実施期間の組み合わせで正しいのはどれか。


  1. リワーク - ハローワーク
  2. 職業準備支援 - 地域障害者福祉センター
  3. 職場適応訓練 - 精神保健福祉センター
  4. トライアル雇用 - 障害者就業・生活支援センター
  5. ジョブガイダンス - 地域包括支援センター

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2

第53回作業療法士国試【午後】


50 初回の作業療法面接において適切でないのはどれか。


  1. 開いた質問(オープン・クエスチョン)から始める。
  2. 非言語的表現に注意を向ける。
  3. 患者の課題を指摘する。
  4. 相づちを活用する。
  5. 患者名を確認する。

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3

第31回 介護福祉士国試 【筆記】


1 Aさん(82歳、女性、要介護2)は、夫を7年前に看取り、その後は一人暮らしをしている。夜中にトイレに行った時に転倒し、大腿骨頸部を骨折(fracture)して 3か月入院した。自宅に手すりをつけ、段差をなくす住宅改修をした後、退院した。何かにつかまれば、いすからの立ち上がりや歩行ができる。人と関わるのは苦手なため自宅での生活が中心である。遠方に一人息子が住んでおり、月に 1 度は様子を見に帰ってくる。週3回、訪問介護(ホームヘルプサービス)の買物代行や部屋の掃除などの生活援助を利用している。Aさんはできるだけ自分のことは自分で行い、このまま自宅での生活を継続したいと希望している。訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問したときに、Aさんは一人暮らしを続けることが不安であると告げた。Aさんに対する訪問介護員(ホームヘルパー)の応答として、最も適切なものを1つ選びなさい。


  1. 「訪問介護(ホームヘルプサービス)を毎日利用したらどうですか」
  2. 「一人暮らしは大変なので息子さんと同居したらどうですか」
  3. 「また転ぶかもしれないと思っているのですか」
  4. 「グループホームに入居することを考えたらどうですか」
  5. 「手すりをつけたし、段差もなくしたので転びませんよ」

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3

第31回 介護福祉士国試 【筆記】


2 『夜と霧』や『死と愛』の著作があるフランクル(Frankl, V.)が提唱した価値の説明として、適切なものを1つ選びなさい。


  1. 公民権運動により差別を解消すること。
  2. 生命が制限される状況において、いかなる態度をとるかということ。
  3. 最低生活水準を保障すること。
  4. ライフサイクル(life cycle)を通じたノーマルな発達的経験をすること。
  5. アパルトヘイト(人種隔離政策)を撤廃すること。

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2

第31回 介護福祉士国試 【筆記】


3 Bさん(90 歳、男性)は、介護老人福祉施設に入所することになった。一人暮らしが長かったBさんは、入所当日、人と会話することに戸惑っている様子で、自分から話そうとはしなかった。介護福祉職は、Bさんとコミュニケーションをとるとき、一方的な働きかけにならないように、あいづちを打ちながらBさんの発話を引き出すように心がけた。このときの介護福祉職の対応の意図に当てはまるものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。


  1. 双方向のやり取り
  2. 感覚機能低下への配慮
  3. 生活史の尊重
  4. 認知機能の改善
  5. 互いの自己開示

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1

第31回 介護福祉士国試 【筆記】


4 聴覚障害のある利用者と介護福祉職との間での筆談に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。


  1. 中途失聴者が用いることは少ない。
  2. 空中に字を書くことは控える。
  3. 多人数での双方向のコミュニケーションに用いる。
  4. 図や絵よりも文字を多用する。
  5. キーワードを活用して内容を伝達する。

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5

第31回 介護福祉士国試 【筆記】


5 家族の機能に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。


  1. 衣食住などの生活水準を維持しようとする機能は、生命維持機能である。
  2. 個人の生存に関わる食欲や性欲の充足、安全を求める機能は、生活維持機能である。
  3. 子育てにより子どもを社会化する機能は、パーソナリティの安定化機能である。
  4. 家族だけが共有するくつろぎの機能は、パーソナリティの形成機能である。
  5. 介護が必要な構成員を家族で支える機能は、ケア機能である。

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