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第53回理学療法士国家試験【午後100問】

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第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q76 訓練開始時に熱感があり、体温は38 5℃であった。胸部を聴診したところ右下肺野に水泡音が聞かれた。この患者の胸部エックス線写真を別に示す。最も考えられるのはどれか。


  1. 喘息
  2. 大葉性肺炎
  3. 特発性肺線維症
  4. 慢性閉塞性肺疾患
  5. びまん性汎細気管支炎

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第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q77 ショックの発症初期に徐脈がみられるのはどれか。


  1. アナフィラキシー反応
  2. 血管迷走神経反射
  3. 重症熱傷
  4. 大量出血
  5. 敗血症

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第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q78 Eriksonによる発達段階で学童期に獲得すべき課題はどれか。


  1. 勤勉性
  2. 積極性
  3. 自律性
  4. 親密性
  5. 同一性

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1

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第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q79 中学生の心理発達における特徴はどれか。


  1. 性の相違を理解する。
  2. 自我同一性が完成する。
  3. 教師や指導者に従順である。
  4. 第二次性徴への戸惑いがある。
  5. 友人関係より親子関係を重視する。

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第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q80 訓練療法でないのはどれか。


  1. 森田療法
  2. シェイピング
  3. 認知行動療法
  4. 系統的脱感作法
  5. 来談者中心療法

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第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q81 無意識的な葛藤を洞察して精神症状を和らげようとするのはどれか。


  1. 催眠療法
  2. 行動療法
  3. 芸術療法
  4. 自律訓練法
  5. 精神分析療法

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第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q82 失語症分類と特徵の組合せで正しいのはどれか。


    失語症 / 流暢性 / 理解

  1. Broca失語 / 非流暢 / 軽〜中等度の障害
  2. Wernicke 失語 / 流暢 / 良好
  3. 健忘失語 / 非流暢 / 良好
  4. 超皮質性運動失語 / 流暢 / 重度の障害
  5. 伝導失語 / 非流暢 / 中等〜重度の障害

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Q83 FIMで4点(最小介助)となるのはどれか。


  1. アームスリングをつけてもらっている。
  2. 食器に残った食べ物をかき集めてもらう。
  3. 移乗時に介助者から軽く引き上げてもらう。
  4. トイレットペーパーをあらかじめ折ってもらう。
  5. シャワーを浴びる前にお湯の温度を調節してもらう。

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Q84 廃用症候群によって低下しないのはどれか。


  1. 筋力
  2. 肺活量
  3. 心拍数
  4. 身体活動性
  5. 胃腸管運動

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第53回作業療法士国試【午後】 第53回理学療法士国試【午後】

Q85 知能検査はどれか。


  1. (attention deficit hyperactivity disorder rating scale)
  2. CARS (childhood autism rating scale)
  3. JDDST-R(改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査)
  4. PEP-3 (psychoeducational profile-3rd edition)
  5. WISC-Ⅲ

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Q86 変形性膝関節症の進行に伴う関節構成体の変化で正しいのはどれか。


  1. 滑膜の肥厚
  2. 骨囊胞の消失
  3. 軟骨下骨の肥厚
  4. 関節裂隙の拡大
  5. 関節靭帯の緊張

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Q87 脳卒中後の肩手症候群について正しいのはどれか。


  1. 運動麻痺重症例よりも軽症例に多い。
  2. 女性の発症率は男性の約2倍である。
  3. 脳卒中発症後6か月以降に生じる。
  4. 発症頻度は40 %程度である。
  5. 複合性局所疼痛症候群type Iに分類される。

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Q88 Parkinson病について正しいのはどれか。


  1. 喫煙者に多い。
  2. 再発と寛解とを繰り返す。
  3. 孤発性症例が家族性症例より多い。
  4. 30〜40歳代での発症が最多である。
  5. 我が国の有病率はAlzheimer病より多い。

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Q89 皮膚筋炎について正しいのはどれか。


  1. 先行感染を伴う。
  2. 悪性腫瘍を伴う。
  3. 胸腺腫を合併する。
  4. 嚥下障害はきたさない。
  5. 遠位筋優位の筋力低下をきたす。

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Q90 神経麻痺と起こり得る症状の組合せで正しいのはどれか。


  1. 腋窩神経麻痺:下垂指
  2. 肩甲上神経麻痺:Phalen徽候
  3. 前骨間神経麻痺:涙滴徴候
  4. 大腿神経麻痺:下垂足
  5. 副神経麻痺:翼状肩甲

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Q91 胃癌について正しいのはどれか。


  1. 噴門部に好発する。
  2. 放射線療法が有効である。
  3. 組織型で最も多いのは腺癌である。
  4. 我が国では発症率が増加している。
  5. 我が国の悪性腫瘍による死因の第一位である。

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Q92 未梢血に大型の赤血球が出現するのはどれか。


  1. 再生不良性貧血
  2. 消化管出血
  3. 欽欠乏性貧血
  4. 溶血性貧血
  5. 葉酸欠乏性貧血

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Q93 我が国におけるメタボリックシンドロームの診断基準に含まれないのはどれか。


  1. 中性脂肪
  2. 空腹時血糖
  3. 収縮期血圧
  4. ウエスト周囲径
  5. LDLコレステロール

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5

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Q94 肝炎について正しいのはどれか。


  1. A型肝炎の慢性化率は約20 %である。
  2. B型肝炎ワクチンは感染の予防に有効である。
  3. C型肝炎のキャリアはHCV抗原が陽性である。
  4. 慢性肝炎の原因ウイルスで最も多いのはB型である。
  5. 慢性肝炎においては急性増悪期を過ぎても運動制限を行う。

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Q95 慢性閉塞性肺疾患の患者の胸部エックス線写真で特徵的なのはどれか。


  1. 横隔膜挙上
  2. 心陰影拡大
  3. 肋間腔の狭小化
  4. 肺野の透過性亢進
  5. シルエットサイン

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Q96 注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。2つ選べ。


  1. 薬物療法は行わない。
  2. 男児よりも女児に多い。
  3. 生育歴の聴取が重要である。
  4. 二次性の精神症状に注意が必要である。
  5. 成人期において診断されることはない。

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3と4


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Q97 驚きなどの情動によって脱力発作が誘発されるのはどれか。


  1. 睡眠時驚愕症
  2. ナルコレプシー
  3. むずむず脚症候群
  4. レム睡眠行動障害
  5. 睡眠時無呼吸症候群

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Q98 神経性無食欲症について正しいのはどれか。


  1. 頻脈になる。
  2. 無月経になる。
  3. 恥毛が脱落する。
  4. 体温が上昇する。
  5. 行動が不活発になる。

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Q99 ACT (assertive community treatment)について正しいのはどれか。2つ選べ。


  1. 医師を中心としたチームを組む。
  2. 每日24時間のサービス提供体制である。
  3. 短時間であっても頻回に利用者への訪問を行う。
  4. スタッフ1人当たりのケースを50人程度にする。
  5. 地域生活が安定した軽度の精神障害者を対象とする。

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2と3


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Q100 うつ病の患者への対応として適切でないのはどれか。


  1. 急性期には休息をとらせる。
  2. 自殺しないように約束させる。
  3. 重要な問題の決定を先延ばしさせる。
  4. 抗うつ薬の副作用について説明する。
  5. うつ病であることを伝えずに伏せておく。

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