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「 解説待ち 」 一覧

第54回理学療法士国試【午前】


11 45歳の男性。会社の事務職として働いていたが、自転車運転中に自動車にはねられ、びまん性軸索損傷を受傷した。


  1. 記憶障害
  2. コミュニケーション障害
  3. 失行
  4. 失認
  5. 遂行機能障害

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5

第54回理学療法士国試【午前】


12 70歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅱ、下肢Ⅲ。下肢の随意運動は共同運動がわずかに認められる程度である。歩行はT字杖にて室内は自立している。ADL指導で正しいのはどれか。2つ選べ



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1と3


第54回理学療法士国試【午前】


13 82歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真を示す。疑うべき疾患はどれか。


  1. 股関節脱臼
  2. 坐骨骨折
  3. 大腿骨近位部骨折
  4. 恥骨結合離開
  5. 恥骨骨折

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3

第54回理学療法士国試【午前】


14 60歳の男性。右利き。歩行困難のため搬送された。発症7日目の頭部MRIと頭部MRAを別に示す。閉塞している動脈はどれか。


  1. 右前大脳動脈
  2. 右中大脳動脈
  3. 右内頸動脈
  4. 右椎骨動脈
  5. 脳底動脈

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第54回理学療法士国試【午前】


15 60歳の男性。右利き。歩行困難のため搬送された。発症7日目の頭部MRIと頭部MRAを別に示す。この患者に生じやすい症状はどれか。


  1. 観念失行
  2. 左右失認
  3. 純粋失読
  4. 病態失認
  5. 観念運動失行

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第54回理学療法士国試【午前】


17 6歳男児。顕在性二分脊椎症による脊髄髄膜瘤の術後。大体四頭筋、大内転筋の作用はなく、ハムストリングス、前脛骨筋、後脛骨筋、長母指伸筋および長指伸筋が作用している。踵足変形のため靴型装具を使用しており、独歩可能である。予測されるSharrardの分類の上限はどれか。


  1. Ⅰ群
  2. Ⅱ群
  3. Ⅲ群
  4. Ⅳ群
  5. Ⅴ群

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解なし


不適切問題

第54回理学療法士国試【午前】


19 78歳の男性。慢性閉塞性肺疾患の急性増悪により人工呼吸器管理中である。意識レベル JCS(Japan Coma Scale)Ⅱ-20、体温 37.5 ℃、呼吸数は 26 回/分、努力性呼吸を認める。二次的合併症の予防目的で行う理学療法で適切でないのはどれか。


  1. 呼吸介助
  2. 体位排痰法
  3. ベッドアップ
  4. 関節可動域運動
  5. 徒手的抵抗運動

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5

第54回理学療法士国試【午前】


20 図に示す姿勢のうち、労働災害予防を目的とした動作指導で適切な作業姿勢はどれか。



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5

第54回理学療法士国試【午前】


21 治療についてのインフォームドコンセントで適切なのはどれか。


  1. 治療者は専門用語で説明する。
  2. 患者の同意内容は文書で保存する。
  3. 治療者は患者の要求があってから説明する。
  4. 判断能力に関わらず患者の決定が優先される。
  5. 患者は正当な理由がなければ同意を撤回できない。

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2

第54回理学療法士国試【午前】


22 SOAPで正しいのはどれか。


  1. O には患者の訴えを記載する。
  2. S には検査データを記載する。
  3. P には検査結果の解釈を記載する。
  4. 問題志向型診療記録として記載する。
  5. A には理学療法プログラムを記載する。

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4

第54回理学療法士国試【午前】


23 固定負荷にて行う運動負荷試験はどれか。


  1. Bruce法
  2. ランプ負荷法
  3. 6分間歩行テスト
  4. マスターシングルテスト
  5. シャトルウォーキングテスト

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4

第54回理学療法士国試【午前】


24 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で足部の内がえしを測定する。基本軸と移動軸の組合せで正しいのはどれか。


  1. 下腿軸への垂直線 - 足底面
  2. 下腿軸への垂直線 - 足背面
  3. 腓骨への垂直線 - 足底面
  4. 腓骨への垂直線 - 足背面
  5. 腓骨への垂直線 - 第中足骨

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1

第54回理学療法士国試【午前】


25 関節可動域が正常な患者に対し、Danielsらの徒手筋力テストの段階の検査で、軽度屈曲位で抵抗を加えるのはどれか。


  1. 肩関節伸展
  2. 肘関節伸展
  3. 手関節伸展
  4. 股関節伸展
  5. 頸部複合伸展

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2

第54回理学療法士国試【午前】


27 認知症の原因になりにくい疾患はどれか。


  1. 葉酸欠乏症
  2. 正常圧水頭症
  3. 慢性硬膜下血腫
  4. 甲状腺機能亢進症
  5. ビタミン B12 欠乏症

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4

第54回理学療法士国試【午前】


29 内反足に対する最も適切な靴の補正はどれか。


  1. Thomas ヒール
  2. 内側フレアヒール
  3. クッションヒール
  4. メタタルザルバー
  5. 外側ソールウェッジ

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第54回理学療法士国試【午前】


30 関節リウマチにおいて、余暇、仕事、身の回りのことの3つの要素から機能状態の程度を示す指標はどれか。


  1. CMI
  2. DAS28(disease activity score 28)
  3. Larsen 分類
  4. Sharp score
  5. Steinbrocker の class 分類

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第54回理学療法士国試【午前】


31 尺骨骨幹部骨折と橈骨小頭の脱臼を生じるのはどれか。


  1. Barton骨折
  2. Colles骨折
  3. Galeazzi骨折
  4. Monteggia骨折
  5. Smith骨折

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4

第54回理学療法士国試【午前】


34 脳卒中片麻痺患者に用いられる評価法で正しいのはどれか。2つ選べ。


  1. FMA(Fugl-Meyer assessment)は ADLの評価を含む。
  2. JSS(Japan Stroke Scale)は関節可動域の評価を含む。
  3. mRSは歩行速度の評価を含む。
  4. NIHSSは意識状態の評価を含む。
  5. SIASは非麻痺側機能の評価を含む。

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4と5


第54回理学療法士国試【午前】


35 Parkinson病に対する包括的な評価指標である UPDRS の評価項目でないのはどれか。


  1. 感覚
  2. 姿勢
  3. 歩行
  4. 知的機能
  5. ジスキネジア

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1

第54回理学療法士国試【午前】


36 GMFMで正しいのはどれか。


  1. GMFM-88 は間隔尺度として使用される。
  2. 各項目は0〜4の5段階評価で判定する。
  3. 脳性麻痺のための標準化された発達評価である。
  4. 健常5歳児であれば達成可能な項目で構成される。
  5. Item Map の使用により認知機能の判定が可能である。

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4

第54回理学療法士国試【午前】


37 NYHA分類で正しいのはどれか。


  1. 5段階分類である。
  2. 自覚症状により重症度を分類する。
  3. Ⅰ度では心疾患を有し、日常生活で疲労、呼吸困難がある。
  4. Ⅱ度では日常生活以下の労作で疲労、呼吸困難がある。
  5. Ⅳ度では安静時に心不全症状はみられない。

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2

第54回理学療法士国試【午前】


38 成人に対する一次救命処置で正しいのはどれか。


  1. 胸骨圧迫は1分間に100〜120回のテンポで行う。
  2. 胸骨圧迫は胸骨が1cm程度沈む強さで圧迫する。
  3. AED による電気ショック後には胸骨圧迫を行わない。
  4. 人工呼吸(口対口呼吸)の吹込みは続けて10回以上行う。
  5. 胸骨圧迫をしながらAEDによる電気ショックを与える。

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1

第54回理学療法士国試【午前】


39 筋力増強トレーニングの効果で正しいのはどれか。


  1. 自動介助運動では効果は得られない。
  2. 筋肥大が生じるまで効果は得られない。
  3. 最大抵抗を用いれば月1回の運動で効果が得られる。
  4. 等運動性運動ではトレーニングに用いた運動速度付近で大きな効果が得られる。
  5. 最大筋力に対して極めて弱い抵抗運動であっても回数を増やすことで効果が得られる。

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第54回理学療法士国試【午前】


41 大腿義足装着者の異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。


  1. 過度の腰椎前弯 - 股関節伸展拘縮
  2. 外転歩行 - 股関節屈曲拘縮
  3. 義足膝の不安定 - 股関節伸展筋力低下
  4. 伸び上がり歩行 - 股関節内転筋力低下
  5. 分回し歩行 - 股関節内転拘縮

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3

第54回理学療法士国試【午前】


42 軽い運動から激しい運動へと運動強度を徐々に増加させるときの正常な循環応答で正しいのはどれか。


  1. 運動中の心拍数変化は主に副交感神経活動の亢進によって生じる。
  2. 運動強度の増加に伴い心筋への血流配分率が大幅に増加する。
  3. 運動強度が増加しても動脈血酸素含量はほぼ一定である。
  4. 運動開始から軽い運動中の心拍出量増加は主に心拍数の増加によって生じる。
  5. 中等度から激しい運動中の一回拍出量は直線的に増加する。

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