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「 Dr.カール先生の記事 」 一覧

第54回理学療法士国試【午後】


24 病的反射と刺激方法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。


  1. Chaddock反射 - 足の内果の下方を後ろから前へこする。
  2. Gonda反射 - 足の第指をつまみ下方へ引っ張る。
  3. Gordon反射 - アキレス腱を強くつまむ。
  4. Oppenheim反射 - 脛骨内縁を上方から下方へこすりおろす。
  5. Schaeffer反射 - 足底面の外縁を踵から上へ向かってこすりあげる。

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2と4


第54回理学療法士国試【午後】


25 身体計測で正しいのはどれか。


  1. 体重の測定は午後6時ころが望ましい。
  2. 身長は両足前方を開角せずに測定する。
  3. 胸囲は安静呼吸の呼気の終わりに測定する。
  4. 棘果長は上前腸骨棘から外果までの長さを測定する。
  5. 手長は尺骨茎状突起から第指先端までの長さを測定する。

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3

第54回理学療法士国試【午後】


26 Danielsらの徒手筋力テストにおいて座位で筋力を判定できるのはどれか。


  1. 大胸筋
  2. 肩甲下筋
  3. 上腕三頭筋
  4. 下腿三頭筋
  5. ハムストリングス

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3

第54回理学療法士国試【午後】


27 NRS(numerical rating scale)で正しいのはどれか。


  1. 順序尺度である。
  2. 10 段階で評価する。
  3. 疼痛の性質を評価する。
  4. 患者間の比較に有効である。
  5. 幼児の痛評価に使用される。

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1

第54回理学療法士国試【午後】


28 若年者と比較した高齢者の歩行で正しいのはどれか。


  1. 歩隔は狭くなる。
  2. 歩幅は大きくなる。
  3. 腕の振りは減少する。
  4. 両脚支持期は短くなる。
  5. 遊脚相における足尖と床面との距離は大きくなる。

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3

第54回理学療法士国試【午後】


29 下腿義足の静的アライメントにおいて、つま先の浮き上がりが観察され、膝折れを起こしそうな不安定感の訴えがあった。ソケットへの対応で適切なのはどれか。


  1. 外側へ移動させる。
  2. 後方へ移動させる。
  3. 内側へ移動させる。
  4. 初期屈曲角度を減らす。
  5. 初期内転角度を減らす。

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4

第54回理学療法士国試【午後】


30 膝関節内反変形のある変形性膝関節症患者にみられる歩行の特徴はどれか。2つ選べ。


  1. 立脚相:外側スラスト
  2. 立脚相:立脚側への体幹傾斜
  3. 立脚相:立脚肢の反張膝
  4. 遊脚相:分回し
  5. 遊脚相:遊脚側の骨盤下制

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1と2


第54回理学療法士国試【午後】


31 関節リウマチにみられる変形と部位の組合せで適切なのはどれか。


  1. スワンネック変形 - 環軸椎関節
  2. ムチランス変形 - 脊柱
  3. ボタン穴変形 - 手の母指
  4. 内反小指変形 - 足部
  5. Z変形 - 足の母指

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4

第54回理学療法士国試【午後】


32 Kienböck病で障害されるのはどれか。


  1. 月状骨
  2. 三角骨
  3. 舟状骨
  4. 小菱形骨
  5. 大菱形骨

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1

第54回理学療法士国試【午後】


33 断端の成熟度を確認するための断端周径計測で正しいのはどれか。


  1. 1か所で計測する。
  2. 下腿切断では最大膨隆部で計測する。
  3. 下腿切断では背臥位で計測する。
  4. 大腿切断では坐骨結節を基準に計測点を決める。
  5. 月に2回計測する。

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4

第54回理学療法士国試【午後】


34 発育性股関節形成不全で正しいのはどれか。


  1. 開排は制限されない。
  2. 大腿骨頭の前方脱臼が多い。
  3. 二次的な変形性股関節症にはなりにくい。
  4. 7歳以上では外転位保持免荷装具を用いる。
  5. 乳児期ではリーメンビューゲル装具を用いる。

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5

第54回理学療法士国試【午後】


35 前頭葉と側頭葉に限局性の大脳皮質の萎縮を認める疾患はどれか。


  1. Alzheimer型認知症
  2. 正常圧水頭症
  3. 脳血管性認知症
  4. Pick病
  5. Lewy 小体型認知症

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4

第54回理学療法士国試【午後】


36 疼痛の評価に用いられるのはどれか。2つ選べ。


  1. face scale
  2. MAS
  3. SLTA
  4. VAS
  5. WCST

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1と4


第54回理学療法士国試【午後】


37 運動療法で正しいのはどれか。


  1. 自動運動とは重力に抗して行う運動のことである。
  2. 自動介助運動とは最小重力肢位で行う運動のことである。
  3. 等尺性運動は等張性運動よりも筋持久力増強効果が大きい。
  4. 等速性運動では低速運動の方が高速運動より大きな筋力が発揮できる。
  5. 重錘を用いた運動では全可動域にわたって筋に加わる負荷が変化しない。

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4

第54回理学療法士国試【午後】


38 虚血性心疾患に対する運動療法の効果について適切なのはどれか。


  1. 再入院頻度の低下
  2. 収縮期血圧の上昇
  3. 血小板凝集能の増加
  4. 交感神経の緊張亢進
  5. HDL コレステロールの低下

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1

第54回理学療法士国試【午後】


39 開放式吸引での気管吸引で正しいのはどれか。


  1. 1回の吸引時間は 30 秒以上行う。
  2. 吸引圧は最大 150 mmHg である。
  3. 吸引カテーテルの先端は気管分岐部の先まで挿入する。
  4. 吸引操作中は SpO2 80〜90 % を維持する。
  5. 吸引操作中は吸引カテーテルを上下前後に動かす。

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2

第54回理学療法士国試【午後】


40 全身持久力トレーニング中の自覚的運動強度の指標で最も適切なのはどれか。


  1. Karvonen法
  2. 修正 Borg指数
  3. Hugh-Jones分類
  4. %最大酸素摂取量
  5. Modified medical research council(mMRC)息切れスケール

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2

第54回理学療法士国試【午後】


41 高次脳機能障害と検査の組合せで正しいのはどれか。


  1. 失語 - かな拾いテスト
  2. 注意障害 - TMT
  3. 記憶障害 - Kohs立方体組み合わせ検査
  4. 遂行機能障害 - BIT
  5. 半側空間無視 - BADS

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2

第54回理学療法士国試【午後】


42 Perthes 病で正しいのはどれか。2つ選べ。


  1. 女子に多い。
  2. 大腿骨頭の阻血性壊死である。
  3. 発症年齢が高いほど予後が良い。
  4. 免荷を目的とした装具療法が行われる。
  5. 片側性に比べ両側性に発症することが多い。

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2と4


第54回理学療法士国試【午後】


43 左延髄外側症候群で正しいのはどれか。


  1. 右Horner徴候
  2. 右角膜反射低下
  3. 右上下肢の運動失調
  4. 右上下肢の温痛覚障害
  5. 右上下肢の深部感覚障害

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4

第54回理学療法士国試【午後】


44 多発性筋炎で正しいのはどれか。


  1. 男性に多い。
  2. 心筋は障害されない。
  3. 高い室温では筋力が低下する。
  4. 四肢の遠位筋優位に障害される。
  5. 間質性肺炎を合併すると予後が悪い。

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5

第54回理学療法士国試【午後】


45 Down症候群の子どもの運動発達の特徴で適切なのはどれか。


  1. 後弓反張
  2. はさみ脚歩行
  3. スカーフ徴候陰性
  4. シャフリング移動
  5. 緊張性迷路反射亢進

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4

第54回理学療法士国試【午後】


46 人工呼吸器管理中に生じる呼吸器合併症でみられやすいのはどれか。


  1. 胸水
  2. 肺炎
  3. 喘息
  4. 肺線維症
  5. 慢性閉塞性肺疾患

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2

第54回理学療法士国試【午後】


47 糖尿病の運動療法で正しいのはどれか。


  1. 食後すぐに開始する。
  2. 運動強度は Borg 指数17前後で行う。
  3. インスリン治療中の患者は禁忌である。
  4. 尿中ケトン体陽性の場合は有酸素運動を行う。
  5. 増殖性網膜症がある場合、強い等尺性収縮は推奨されない。

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5

第54回理学療法士国試【午後】


48 喚語困難と迂言を呈し、発話は流暢で良好な理解と復唱を特徴とする失語症はどれか。


  1. 健忘失語
  2. 伝導失語
  3. Wernicke 失語
  4. 超皮質性運動失語
  5. 超皮質性感覚失語

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