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「 解説待ち 」 一覧

第53回理学療法士国試【午後】


3 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。


  1. 頸部回旋
  2. 頸部側屈
  3. 胸腰部回旋
  4. 胸腰部側屈
  5. 胸腰部屈曲

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2と4


第53回理学療法士国試【午後】


6 脳出血後の頭部CTを示す。最も生じやすい症状はどれか。


  1. 系列的な動作が順番通りにできない。
  2. 脳出血発症前のことが思い出せない。
  3. 左からの刺激に反応しない。
  4. 左手の感覚が脱失する。
  5. 人の顏が区別できない。

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4

第53回理学療法士国試【午後】


7 45歳の男性。左大腿切断後。大腿義足を用いた歩行練習中、左立脚中期に過度の腰椎前弯が観察された。原因として正しいのはどれか。


  1. 義足長が長過ぎる。
  2. 足継手の後方バンパーが弱過ぎる。
  3. ソケットが前方に位置し過ぎている。
  4. ソケットの初期屈曲角が不足している。
  5. 膝継手の摩擦が弱過ぎる。

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4

第53回理学療法士国試【午後】


8 70歳の男性。脳横塞による左片麻痒。Brunnstrom法ステージは下肢Ⅲ。関節可動域制限はない。ダブルクレンザック足継手付き両側金属支柱型短下肢装具を用いて歩行練習を実施している。足継手を背屈0〜20度で可動するように設定すると左立脚中期に膝折れが出現した。装具の調整で正しいのはどれか。


  1. 足継手の可動範囲を背屈0〜5度に設定する。
  2. スウェーデン式膝装具を併用する。
  3. Tストラップを追加する。
  4. 外側ウェッジを入れる。
  5. 装具の腫を高くする。

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1

第53回理学療法士国試【午後】


9 脳卒中機能評価法の麻痺側運動機能の評定で2点となるのはどれか。



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1

第53回理学療法士国試【午後】


10 45歳の男性。半年前から左上肢遠位部の脱力、3か月前から左上肢の筋萎縮と右上肢の脱力、さらに最近歩行障害と構音障害を認めるようになり、神経内科で筋萎縮性側索硬化症と診断された。現時点で認められる可能性が高いのはどれか。


  1. 褥瘡
  2. 振動覚低下
  3. 眼球運動障害
  4. 膀胱直腸障害
  5. Hoffmann反射陽性

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5

第53回理学療法士国試【午後】


11 52歳の男性。2型糖尿病。足のしびれと血糖値の上昇のため入院となった。検査結果では空腹時血糖305mg/dL、尿検査でケトン体陽性であった。虚血性心疾患と腎機能障害は認めない。この患者への対応で正しいのはどれか。


  1. 安静臥床とする。
  2. 1日200kcalを消費させる運動を行う。
  3. 1RMの80%で下肢の筋力増強運動を巧う。
  4. 病棟内歩行などの軽度な負荷にとどめる。
  5. 目標心拍数115/分で有酸素運動を20分間行う。

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4

第53回理学療法士国試【午後】


13 25歳の男性。野球の試合で走塁中に大腿後面に違和感と痛みが生じた。直後に整形外科を受診したところ、大腿部エックス線写真では骨折を認めなかった。この時点での物理療法で適切なのはどれか。


  1. 交代浴
  2. 極超短波
  3. アイシング
  4. ホットパック
  5. パラフイン浴

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3

第53回理学療法士国試【午後】


14 身体計測の結果を図に示す。厚さ3cmのクッションを用いる場合の車椅子の基本寸法で正しいのはどれか。


  1. 背もたれ高:45cm
  2. 肘掛けの高さ:23cm
  3. シート長(座長):43cm
  4. 膝窩からフットプレート:38cm
  5. 座幅:40cm

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2

5も正解


不適切問題

第53回理学療法士国試【午後】


15 58歳の女性。5年前に子宮頸癌の手術を行った。2年前から右下肢にリンパ浮腫が出現し、弾性ストッキングを着用していた。1年前から安静臥位で右下肢を挙上しても浮腫が改善せず、皮膚が固くなり非圧窩性浮腫が認められたため、週1回外来で理学療法を実施していた。2日前に蜂窩織炎を発症し、現在、薬物療法中である。対応として適切なのはどれか。


  1. 患部の冷却
  2. スキンケア休止
  3. 圧迫下での下肢運動
  4. 用手的リンパドレナージ
  5. 経皮的電気刺激療法

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1

第53回理学療法士国試【午後】


16 4歳の男児。痙直型両麻痺。しばしば割り座で座る。バニーホッピングと交互性パターンの四つ這いを併用して移動する。PCW (postural control walker)を用いた歩行練習を実施している。この児に対する遊びの指導内容で最も適切なのはどれか。



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3

第53回理学療法士国試【午後】


17 70歳の男性。3年前に右手の振戦によってParkinson病を発症し、在宅で治療を行っている。ADLは自立していたが、1か月前に風邪をひいてから歩く速さが遅くなり、歩行の際に一歩目が思うように前に出ず、歩き出してからも前方に転びそうになることが多いという。在宅での理学療法における歩行指導で適切なのはどれか。2つ選べ。


  1. 両下肢に弾性包帯を装着する。
  2. 足関節に重鍾バンドを装着する。
  3. 一歩目を小さく前に出すよう指導する。
  4. 床にはしご状の目印を付けてまたがせる。
  5. かけ声などをかけてもらいながら歩くよう指導する。

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4と5


第53回理学療法士国試【午後】


19 65歳の男性。身長165 cm。図のように歩行補助具として杖の長さを調整する際、指標とすべき杖先の位置を示す。aの距離と肘の角度bの組合せで正しいのはどれか。


  1. 20cm:100度
  2. 15cm:100度
  3. 15cm:150度
  4. 5cm:150度
  5. 5cm:180度

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3

第53回理学療法士国試【午後】


20 71歳の男性。うっ血性心不全。2週前から顔面と下肢とに浮腫がみられるようになり、安静にしていても呼吸困難があるため入院となった。入院2日後、離床練習開始となった。医療面接における質問で重要性が低いのはどれか。


  1. 「咳や痰はないですか」
  2. 「仰向けで寝られますか」
  3. 「喉が渴きやすいですか」
  4. 「息切れは少なくなりましたか」
  5. 「手足のむくみは少なくなりましたか」

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3

第53回理学療法士国試【午後】


21 入院患者100人の収縮期血圧を集計した標本Aの分布は、中央値や平均値の近くに測定値が集中していた。他の値より極端に小さい値が1つあり、再度確認したところ誤記入であることが分かったため、この値を除いて標本Bを作った。標本Aに比べ標本Bの方が大きい統計量はどれか。


  1. 分散
  2. 最大値
  3. 最頻値
  4. 平均値
  5. 標準偏差

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4

第53回理学療法士国試【午後】


22 疾患の予防対策で正しいのはどれか。


  1. 健康診断は一次予防である。
  2. ワクチン接種は一次予防である。
  3. 禁煙は二次予防である。
  4. 合併症の予防は二次予防である。
  5. 糖尿病の運動療法は三次予防である。

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2

第53回理学療法士国試【午後】


24 加齢に伴う生理的変化について正しいのはどれか。


  1. 肝重量の増加
  2. 自己抗体形成の低下
  3. 抗原抗体反応の低下
  4. 血繫アルブミン量の増加
  5. クレアチニンクリアランスの増加

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3

第53回理学療法士国試【午後】


25 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。


  1. 肩屈曲:前腕回外位
  2. 股内旋:膝関節伸展位
  3. 股外転:股関節伸展位
  4. 膝屈曲:股関節伸展位
  5. 足底屈:膝関節伸展位

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3

第53回理学療法士国試【午後】


26 異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。


  1. 鶏歩:脛骨神経麻捧
  2. 踵足歩行:脳卒中
  3. 動揺歩行:小脳性運動失調症
  4. 大殿筋歩行:筋ジストロフィー
  5. はさみ脚歩行:正常圧水頭症

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4

第53回理学療法士国試【午後】


27 アテトーゼ型脳性麻痺で残存しやすい反射はどれか。


  1. Galant反射
  2. 吸啜反射
  3. 自動歩行
  4. 手掌把握反射
  5. 探索反射

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1

第53回理学療法士国試【午後】


28 慢性腰痛に対する認知行動療法でないのはどれか。


  1. 痛みの有無を頻回に尋ねる。
  2. 腰痛の不安を解消する映像を見せる。
  3. 腰を反らせても痛まない成功体験を繰り返させる。
  4. 痛みがあってもできる活動があることを認識させる。
  5. 適切な身体活動は痛みを増悪させないことを説明する。

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1

第53回理学療法士国試【午後】


29 内頸動脈系と比べて椎骨脳底動脈系の血流障害でみられやすいのはどれか。2つ選べ。


  1. 複視
  2. 運動失調
  3. Broca失語
  4. 一過性黒内障
  5. 半側空間無視

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第53回理学療法士国試【午後】


30 脳卒中片麻痺の亜脱白に対する肘屈曲型アームスリングのチェックアウトで正しいのはどれか。


  1. 頸部で上肢を支持する。
  2. 肩関節は内旋位とする。
  3. 前腕は回外位とする。
  4. 手関節は掌屈位とする。
  5. 手部は肘関節より低くする。

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2

第53回理学療法士国試【午後】


31 Heberden結節の好発部位はどれか。


  1. 遠位指節間関節
  2. 遠位橈尺関節
  3. 近位指節間関節
  4. 近位燒尺関節
  5. 中手指節関節

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1

第53回理学療法士国試【午後】


32 腱板断裂損傷の徒手検査で陽性となる可能性が最も高いのはどれか。


  1. anterior apprehension test
  2. drop arm test
  3. Morley test
  4. Thompson test
  5. Yargason test

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2

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