【WEEK8】あなたに合った環境を”見つける方法”

はじめに

前回までの内容で

主観的・客観的複数の視点から

自己分析を進めることができましたでしょうか?

 

一通り自分自身を把握した上で、

 

WEEK8~10(ラスト3回)では

環境を見つけ

優先順位をつけて、

実際に行動する!!!

 

ラストスパートを一緒に構想していきましょう!

 

 

今回は、環境を見つける方法についてです!!

 

 

前提として、

大正解になるかどうかは「入職後のあなた次第」

 

 

環境を見つけ、選択する時点では、

 

大間違いを選ばない【注意点】を把握し

【主体的】に選択することが重要となります!

 

【今回の到達目標】

 ・自己分析から得意な職能を考える

 ・ワークをもとに10社ピックアップ

 

 

では、さっそく本題に移ります

要点は大きく2つ!!

・専門領域ではなく職能で考える

・比較するためにたくさんピックアップする

 

専門領域ではなく”職能”で考える

この内容は、森岡毅さんの書籍やYouTubeで紹介されていた「職種ではなく職能で考える」ことを療法士視点で表現しました。

※URLは最下部へ記載しています

 

 

そもそも、医療職は職能ごとに資格があるためわかりやすいですよね!!

 

療法士で陥りがちなのは”専門領域で区切る”ことです

スポーツに関わりたい!」

運動器を得意になりたい!」

脳血管の治療技術を高めたい!」

その場合は、職種で考えることと同じことになりやすいです

 

 

今回は”職能”で考えてみましょう!!!

 ※職能…職業上の成し遂げることのできる力

 

 

職能を療法士の現場で考えると、

▪️決めた事を丁寧にできる

⇨基準やプログラムが標準化されている現場

 

▪️初対面の方でも話すことができる

⇨多職種連携が発揮しやすい現場

 

▪️周囲の人と一緒に物事を進められる

⇨管理やチームリーダーなどができる現場

 

などなど。

 

自分自身の「どの能力を発揮したいのか?」を考えてみましょう!

 

 

環境の見つけ方

早速、実際にピックアップしていきましょう。

迷っているものも含めて挙げていきます!!

※目指せ10社以上※

 

 

①職能を考える

例)

・決めた事を丁寧に行うことができる

(基準やプログラムが定められている分野!?)

 

・初対面の方でも話すことができる

(多職種での連携がより重要視される分野⁉︎)

 

 

②分野で選択する

例)

・基準やプログラムが定められている

急性期(さまざまな疾患の術後)

 

・多職種連携や家族との関わりが多い

回復期(退院支援の多い)

訪問リハ(家族やケアマネージャーとも頻回に関わる)

 

 

③地域を選択する(少し広めに設定)

例)

車で30分以内(一応50分圏内も含む)

沖縄県 南部

 

完成例!!!

 

 

さいごに

10社ほど挙げることができましたか?

 

多くの中から選択することで、

普段は気づかないチャンスに気づけたり

新たな自分を見つけることにも繋がります

 

 

何より、自分の考えを明確化することができます。

少し迷うな〜という会社も記載しておきましょう!!

 

次回は、今回挙げた中から優先順位をつけていきます!

 

おまけ

私自身の話ですが、

就職活動中には「スポーツ関係で働きたい!」という希望を持って動いていました。

 

お気づきの通り、今回記載した陥りがちなNGな考え方です。笑

 

案の定、病院での働き方とスポーツ現場を見て「あれ?なんか違う」と路線変更しました。

 

 

ただよかったのは、地域の選択方法です

・白紙に日本地図を書いて

・スポーツ専門医?一覧で都道府県チェックし

・寒い地域以外を就職候補として考えていました

 

想定より広めに設定して情報収集したことで視野が広がった状態で就職活動に臨めたことは「正解だったな~」と今振り返っても思います。

 

その時の日本地図です。笑

皆さんはどのように働く環境候補を探しましたか?

 

 

【引用】

・キャリアカウンセラー養成講座

・医療・介護職の新しいキャリアデザイン 三好貴之、細川寛将 著

・苦しかった時の話をしようか 森岡毅

・YouTube 日曜日の初耳学【公式】 https://youtu.be/hTEbBsuzwZU

 
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