保険外療法士は必見!万が一の「賠償責任保障保険」の選び方

私たち療法士が”施術”をサービスとして保険外で活動していく際に、どうしても考えないといけない点があります。

それは「施術事故」です。

もちろん、所属している医療施設から協力関係にあるスポーツチームなどで活動する際には「理学療法士」など医療職としていくので、協会保険や所属先の守りがありますが、保険外で活動する際は「賠償責任」を頭に入れておく必要があります。

多額の請求された訴訟の前例もありますので、万が一の事故に備えて主だった保険をまとめてみました。

 

 

上記の日本治療協会国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会手技セラピスト協会手技治療家協会、これら4団体が主要になってくるかと思われます。年会費対象範囲最高賠償額の観点で順に比較してみたいと思います。

 

年会費の比較

年間14,000〜18,000円は活動初期のセラピストや、副業で週末起業しているセラピストにはやや重たい費用ですが、賠償の前例を見ても、万が一は重要かと思います。

※柔道整復師や鍼灸師は会費が異なります。

 

実は、上記の団体以外にも、様々なサービスがあります。月500円のワンコインで入れる保険や、もう少しお手軽な会費の団体も存在します。この際に、最高賠償額を確認してもらうと数百万円〜1000万円の補償額の設定になっているとおもいます。

それを納得した上で入るのはもちろんありですが、万が一が万が一じゃなくなるケースも出てくると思いますので、慎重に検討していく必要があるかと思います。この点に関しては最高賠償額の検討で掘り下げていきたいと思います。

 

対象範囲の比較

今回は、施術に対する事故の賠償補償という視点で、店舗サービス出張サービスも含む場合を比較に挙げています。

しかし、実は賠償補償制度以外にも様々なサービスがあります。

 

無意識な一言に対する名誉毀損トラブルや、預かり物トラブル、さらには看板や備品による事故など、団体各々充実したサービスを拡充しているので、ぜひ細かな点はホームページからご確認ください。

 

最高賠償額の検討

日本治療協会と国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会は1億円、手技セラピスト協会と手技治療家協会は5000万円に設定されています。

年会費のところでも少し話しましたが、最近は月額ワンコイン補償や、お手軽な保険サービスも増えてきています。ですが、補償額が数百万円〜1000万円という設定の保険がほとんどです。

軽度な怪我や、治療通院費の請求などにおいては十分な場面もあると思われますが、実際訴訟まで行った前例も見ておく必要があります。

重度な障害になったクライアントから訴訟され、5000万円近くの損害賠償を請求された事例もあります。(この訴訟は施術者にではなく、サービス運営会社に対する訴訟)

訴訟前例のページ(アトム法律事務所ホームページ)

 

このような万が一の事故があった場合、ワンコイン保険では”万が一の保険”なり得ない場面も出てくるかと思います。最悪のケースも想定した上で、今の自身の現状と保険内容を比較しながら検討していけたら良いかと思います。

 

余談ですが、国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会は2023年7月付で補償対象からハイフを対象外としています。事故が多いのだろうと読み取れますね。

 

 

各団体ホームページ

一般社団法人 日本治療協会

https://www.jha-shugi.jp/

一般社団法人 国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会

https://icha.jp/

手技治療家協会

http://shugi.co.jp/index.html

手技セラピスト協会

https://shugi-therapist.co.jp/

 
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