沖縄療法士の「学び場」を創る”UPDRAFT”|比嘉 俊文

沖縄療法士のみなさま、いつもUPDRAFTの講習会やイベントでご協力いただきありがとうございます。

沖縄の理学療法士・作業療法士向けの講習会を企画したり、学ぶ意欲のきっかけにミスちゅらピストを開催したり、沖縄療法士のベースアップに取り組んでいるUPDRAFTの運営会社のMedimarlの代表をしております比嘉です。

 

このインタビューコーナーでは、沖縄で理学療法士・作業療法士としてはたらいていて、尚且つ、その分野の先頭で引っ張っている方や、誰もやっていないことにチャレンジしている方輝いている方をインタビューさせていただき、これから将来をキャリア形成していく療法士の少しでも参考になればと思っています。

 

初回は、UPDRAFTが今後目指したいカタチとその想いを代表として自らお伝えさせていただけたらと思っています。

代表 比嘉
出しゃばってるみたいですみません 笑
少しだけ大事なことも言うので、最後まで読んでくださいね!
まずは、私のことを知らない方もいると思うので、自己紹介から…

 

プロフィール

氏名 比嘉 俊文

職業 理学療法士

所属 Physio salon G'hands
                  合同会社 Medimarl

紹介 

新人の頃から学会発表や県外講習会などに自費で積極的に参加し、自己研鑽を積んできました。毎月、毎月県外に足を運んで学んでいるうちに、個人で学びにいくより、講師を沖縄に招いて沖縄全体で学ぶ場を作りたいと養成校同期の勉強会(沖縄いちご会 2007〜)の発展した形として、「UPDRAFT」を2014年に立ち上げる。所属は2017年より自費のコンディショニングサロンG'hands(ジーハンズ)をオープンさせ、筋膜アプローチを軸に病院や周囲の医療施設から多くの紹介を受けながら、長引く痛みの解消に全力投球しています。

 

UPDRAFTの今後の展開

まず先にお伝えしたいのは、UPDRAFTは2020年に大きく変わります。
1番の目的は、子どもを産んでも、職場がどんな環境だろうと、沖縄の療法士の「学びたい」の気持ちをサポートします。
知識をブラッシュアップしたい!
技術を磨きたい!
を全力で応援いたします。
磨きたい人が磨ける沖縄の療法士界になるように!
自己研鑽の機会は平等にあるべきです!
たとえ、子どもが小さくても、仕事が休めない環境でも、学べるように環境を作っていきたいと思います。
具体的にどうするのか?

UPDRAFTプライム⁉︎

2020年から開催されるUPDRAFTの講習会を可能な限りオンラインで閲覧できるようにします。
さらに、専門家にこれ聞いてみたかった!という質問などを対談形式インタビュー形式で、どんどん動画コンテンツ化していきます。(もちろん文字起こしして、文章でも学べます)
1回1回参加費を払って受講する従来の講習会システムはそのまま開催し、行きたかったけどいけない理由があったみなさんを一緒に学べるように、月額会員制Amazonプライムの療法士版のようなシステムを築いていきたいと思います。
毎月企画要素を盛り込み、毎月新しい情報があなたの元へ届くUPDRAFTを目指していきたいと思います。
自宅でも、職場でも、”見て学べるUPDRAFT
そんな2020年を目指していきたいと思っています。
  • 講習会のオンライン閲覧
  • 専門家対談・インタビュー動画
  • 月額制の会員制AMAZONプライムの療法士版

UPDRAFT UNIVERSITY

そんな2020年を実現させるために、UPDRAFTは進化します。
現体制は、スタッフ一同でみなさまに良質な学習情報を届けることに努めてきました。
もちろんこれまでも良き講師陣に恵まれ、充実した講習会を運営してきましたが、UPDRAFTはどうしても運動器の講習会に偏る傾向にありました。
みなさまに届ける学習情報のさらなる向上を実現するためにも、分野を運動器だけでなく、広く網羅していく必要があると思っております。
そのため、2020年より、脳卒中関連のリハビリテーション講習会を企画運営しているOkinawa Brain Summit(OBS)と合併して、より多分野の最新知見を取り入れていきたいと思います。
さらに協力関係になる団体もどんどん増えていく予定ですので、自宅にいても多くの学びが届くようになるでしょう。
ご協力いただける団体はぜひ、お声かけくださいませ。 
学びの機会は平等に。これを実現させたいと思います。
さっそく年明けのOBS講習会のご案内⬇︎⬇︎

UPDRAFT Univ. の体制

これまでは、私、比嘉俊文がUPDRAFTの企画の責任者として、スタッフのみなさんと取り組んでまいりました。

 

来年OBSと合併し、活動の幅を大幅に広げるUPDRAFTにとって、このままの体制ではどこかで無理が生じてしまいます。

 

そこで、私が前々職でお世話になった島袋雄樹PTをUPDRAFT univ.の学長に招き、幅広い講習会企画の音頭をとっていただくことになりました。

 

そして、私、比嘉は、会員用企画の動画コンテンツの責任者として、より良質な情報を洗練させてお届けしようと思っております。

 

 

講習会 
UPDRAFT UNIVERSITY   学長 島袋雄樹

オンラインコンテンツ
UPDRAFT オンライン コーディネーター 比嘉俊文

と、役割を2分し、さらなる進化を目指していきます。

 

もちろん比嘉も、講習会会場にはほとんどいますので、これまで同様お気軽にお声掛けください。

 

そんな2人で沖縄療法士の未来をスピーチいたします!⬇︎⬇︎

 

そして沖縄県民へ…

UPDRAFTの進化により、沖縄療法士の底上げを図り、次はそれを沖縄県民、つまり社会へ貢献する力に変えていきたいとも思っています。

 

診療報酬の改定が厳しい昨今、私たち療法士の価値は本当に下がる一方なのでしょうか?

 

そうではありません。

価値は創るものです。

 

もちろん保険内で最大限の存在意義を発信し続けることは努力していく必要があります。

さらに、沖縄地域レベルで、療法士の価値を直接県民へ届ける流れを作っていこうではないですか。

 

例えば、ミスちゅらピストにデスクワーク腰痛を解消する体操のモデルになってもらい、それを沖縄県の療法士みんなで周囲の方々へシェアしていく。

 

こういうことを繰り返していくと、どういうことが起こるかというと、地元の友人や親戚などに「○○、理学療法士だよね?自分の腰痛の相談に乗って欲しい」と声をかけられるようになるはずです。

 

すでに同様に声をかけられる療法士もいると思います。

 

これが県レベルで起こると、一気に私たちの仕事の認知度は向上し、何かあれば理学療法士、作業療法士が求められる社会を目指していきたいですよね。

 

会社で働いている沖縄県民が、自分の職場の福利厚生に療法士を会社に取り入れてくれと声が上がる沖縄になれば、私たちの未来は明るい兆しが見られると思います。

 

そのためにも自己研鑽を続けることが、その時に社会貢献できる療法士への唯一の道だと思っています。

 

いろいろ将来の不安が叫ばれますが、一番の投資は自己研鑽です。

 

自分の価値を創っていくことで、将来の明るい未来を創っていけるとすれば、そのきっかけにUPDRAFTがあればとても嬉しく思います。

 

今回のUPDRAFTの進化がその足掛けになるように、2020年UPDRAFTは熱く、大きく変化したいと思います。

 

 

UPDRAFT 代表

比嘉 俊文

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