妊娠と産後のトピックス
~妊娠期における痛みと今後のリスクついて〜
妊娠中に腰痛および骨盤帯痛(PGP)が出現している女性は多く、中には生活や仕事に支障をきたす場合もあります。
実際に、1度目の妊娠において痛みを伴う女性は、産後の腰痛リスクがより高いことが分かっています。
妊娠により、女性の身体は様々な変化が生じます。
fa-arrow-circle-right解剖学的に、骨格の変化、骨化、腹直筋の解離、靭帯への影響、姿勢の変化があります。
fa-arrow-circle-right生理学的に、呼吸機能、心臓血管、内分泌系、胃腸、泌尿生殖器、代謝、神経系、外皮(皮膚)に変化があります。
これらの変化によって生じる痛みの出現に対して正しいアプローチができていないと、出産後の症状(骨盤帯痛、産後うつ、疲労や頭痛、性交痛、帝王切開部痛)に繋がる可能性があります。
妊娠中の症状は、産後および生涯を通して多くの場合継続されます。また患者様自身の知識不足(誤ったエクササイズの方法を行っている、どの機関にかかったらいいか分からないetc‥)といった場合も少なくありません。
産前産後の正しい知識とケアの方法の周知が非常に大切になってきますね。
本研修は、ウィメンズヘルスを実践していない方から受講出来る基礎コースとなっています。
ウィメンズヘルスを学びたい方はスタートアップセミナーとして最適です。
開催概要
ベーシック
ウィメンズヘルス理学療法ベーシック
2019年5月4日
13:00〜17:45(受付開始12:45)
対象:理学療法士
アドバンス
ウィメンズ理学療法アドバンス
2019年5月5日
9:30〜16:45(受付開始9:15)
対象:理学療法士
ベーシックを受講する方
ウィメンズヘルスを現場にて実践されている方
定員
40名
講師
Dr.Sarah G
(アメリカ理学療法士)
通訳:一色史章
受講費
ベーシック
12,000円
アドバンス
24,000円
ベーシック アドバンス
セット 36,000円
申し込み
主催
日本理学療法男女医学会
後援:NPO法人 周生期医療支援機構 ALSO
協力:沖縄ウィメンズヘルス研究会
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