「出産を希望する世帯を広く支援するため不妊治療への保険適用を実現する」と述べたのは、次期首相が確実視されている菅義偉官房長官である。菅官房長官は、8日の自民党総裁選の立会演説会で不妊治療の保険適用化について前出のように述べ、「子どもを産みたい」と望む方人の負担を軽くする方針を改めて示した。
さらに9日の日本テレビ内の番組で、不妊治療の保険適用の導入までに要する期間について「早くておそらく2年ぐらい」との見通しを示した。「現在、どこの部分を(保険適用の範囲に)するかなどを調査している。最終的には時間が1、2年かかる」と述べた。
以前から話題に上がっていた案がついに現実味を帯びてきた。これにより、子を授かりたいと望む多くの人々のサポートになるはずだ。どうしても保険外のため、資金的に諦めていた人にも光が見え始めてきたように思える。
「不妊治療に保険適用を実現」菅氏 自民党総裁演説会
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