【研修会案内】
回復期リハビリテーション病院における
運動学習の重要性について
~動作歩行を変化させ、その変化を定着、汎化させるために~
回復期は地域社会に適応するために、麻痺や可動域制限などの障害を伴った状態で動作や歩行を再獲得する時期です。
もちろん障害を元通りに回復させることが第一優先ですが、麻痺や可動域制限の回復を促す運動療法と共に非障害側が障
害側をうまく使いこなす運動療法が必要です。
運動療法は運動制御の再構築と運動学習の2つの要素から成り立ちます。運動制御についての研修会は散見されますが、
その中に運動学習について具体的な説明や実践方法を一体化させた内容は少なく、麻痺や骨折術後には障害と共存するた
めの運動制御を新規に学習する必要があります。本研修会では運動制御を再構築し、その能力を生活環境で定着汎化させ
るための知識と技術を習得していただく予定です。
▼ポイント
1.運動学習の4段階について
2.動作歩行獲得を定着汎化させるための具体的手技
3.動作歩行の難易度を低い段階からスモールステップスさせる意義
4.回復期の入院期間を3分割した目標の提案
▼開催日時
2019年2月11日(月祝)
13:00〜17:00
▼講師
山本泰三 氏
専門理学療法士(基礎系・神経系・運動器系)
スタビリティ研究会 代表
公益法人茨城県理学療法士会 功績賞受賞
昭和大学非常勤講師
▼会場
沖縄県総合福祉センター
▼参加費
3000円(当日支払い)
▼主催
麻痺専門歩行トレーニングジム ホコトレジム
(株式会社ベストライフ)