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痛風・尿酸値について

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1.痛風とは?



尿酸の生成・排泄異常による高尿酸血症を起こし、過飽和の状態で結晶として組織に沈着し、多彩な症状を引き起こす疾患。

 

2.主な症状



  1. 急性関節炎:繰り返し出現する関節および関節周囲炎
  2. 痛風結節:関節・骨・軟部組織の結晶沈着
  3. 尿路結石
  4. 腎障害(痛風腎)

 

急性関節が最も有名な症状であり、主に足の親指に発症し、大きく腫れ上がる。歩けないほど激痛だが、約2週間程度で改善する。

尿酸のコントロールが不良だと、何度も急性関節炎を繰り返す。

 

成人男性に多発し、40歳台に多い。女性は閉経後に罹患率が上昇する。

欧米での女性の罹患率は、我が国より高く3対1というデータもある。

家系内に高尿酸血症あるいは痛風患者が有するものが50%以上にも達っし、遺伝的素因が関わる。

男性、閉経後の女性、太った体型、精力的な人に多いのが特徴。

 

3.発生機序



尿酸は核酸の生合成の過程で形成されるプリン体の異化によって作られるのが大部分であり、摂取されたプリン体の分解に由来するものは僅かである。

体内に存在している尿酸の2/3は、腎より排泄され、残りは腸管で処理される。

高尿酸血症は、①尿酸の生合成過剰か、②腎における排泄不良のいずれか、もしくはその両方によって生じる。

 

体内に蓄積されると尿酸が結晶化され、関節内に放出されると結晶滑膜炎の機序で、痛風発作を起こす。

 

4.治療方法



治療の3ステップ

  1. 短期:痛風発作を鎮める
  2. 長期:高尿酸血症を是正する
  3. 合併症を防ぐ

短期治療

痛風の初期には、コルヒチンを服用すると即効性がある。

しかし、副作用の強い薬なので、程度に合わせて、非ステロイド性抗炎症を第一選択としている。

 

長期的治療



急性症状が鎮まった後は、尿酸値のコントロールを行う。

ある程度、数値が落ち着くまでは、プロベネシド、スルフィンピラゾンなどの痛風・高尿酸血症治療薬あるいは、尿酸生成抑制薬であるアロプリノールを少量から使用する。

血清尿酸値を定期的に測定し、適当な維持量を判断する。

 

正常値6以下を正常値として判断し、

正常値にまで戻す事ができた後は、尿酸値を4.6〜6程度を目安にコントロールし、下がりすぎた場合も痛風発作を起こすため注意が必要。

 

尿路結石を防ぐために、水分量は多めに摂取し、アルカリ性に保つ。

ルテオリンなどの尿酸を抑制する有効性成分の使用は、尿酸値を基準値内に保つために有効とされている。

プリン体を含む食物の極端な制限は必要ないが、暴飲暴食は避けた方が良い。

 

予後



適切に尿酸値をコントロールできている場合の予後は良好だが、尿酸値のコントロールが不良の場合は、急性関節炎を繰り返したり、種々の合併症を引き起こす。

腎障害が最も深刻な合併症である。

尿酸値を6.0mg/dl以下で良好にコントロールできても、関節内の尿酸塩結晶が消失するには2年程かかるので、長期的に尿酸値を下げておく必要がある。

 

自分でケアする際に有効な健康補助食品

サプリの費用は月3,000円前後が相場です。自分で尿酸値をケアする場合は、尿酸値を下げる効果が証明されている、ルテオリンの成分が入っているものが一般的となっています。

1.尿酸キクA錠(ルテオリン)

 

2.PN-0(アンセリン)

 

3.プリヘールEX(アンセリン)

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