「変形性膝関節症」 一覧
変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減り、関節に変形が起こる膝の整形外科疾患です。
進行すると、人工関節手術が必要となります。
初期段階では、痛み止めのお薬や、湿布、リハビリなどによって、変形の進行を遅らせたり、症状改善を試みます。
変形性膝関節症の自主トレ・基本メニュー3つ
膝関節の安定化に繋がる重要な筋肉が、大腿四頭筋です。
また、膝の動きと関わりが大きい関節である股関節の筋肉も合わせて強化を行う事が大切です。
ここでは、四頭筋の他に、大殿筋や中殿筋といった、膝を守るために重要な股関節の筋肉を鍛える自主トレメニューを紹介しています。
1.大腿四頭筋の強化
やり方・手順
- 膝の下に入れたタオルを、膝裏で押し潰してください。
- 太ももの前面に力が入ったら、5〜10秒ほどキープしてください。
- 力を抜いて、リラックスします。
2.大殿筋の強化
やり方・手順
- 膝を可能な範囲でしっかり曲げて、足はガニ股にならないように注意します。
- お尻を持ち上げます。腰が反りすぎないように注意します。
- ゆっくりとお尻を下ろします。
3.中殿筋の強化
やり方・手順
- 横向けで寝た状態で左上の写真の姿勢をとります。
- 上側の膝を伸ばしたまま、持ち上げて下さい。
- ゆっくりと下ろします。